「Touch ♪ Downtown 六角橋」でNFC技術が古き良き商店街と融合!
スマホから商店街に飛び出したソーシャルゲーム
株式会社ブリリアントサービスは、同社がスマホ向けソーシャルゲームとして展開している「星宝転生ジュエルセイバー」を、今回のイベントに合わせた形で提供した。
受付で入手したNFCカードを、商店街の4カ所に置かれたチェックポイントにかざすと、カードに結び付けられたキャラクターのステータスが上がっていく。
ゲームの最終段階では、他のプレイヤーとパーティーを組み、育てたキャラクターを敵ボスと闘わせる。キャラクターを強化せずに挑むと、負けてしまうこともある。
図3:ふとん店の前にあったチェックポイント |
このゲームにも子どもたちが大興奮し、1人で複数のカード(つまり複数のキャラクター)を手にして駆け回っていた。出現しにくいレアなキャラクターが出たときには、そのカードの裏にサインペンで「宝物」と書き込む場面も。驚くべきことに、楽しそうに参加する人たちの中には、スマホには触ったこともないという80歳のおばあちゃんまでいた。「かざすだけ」という手軽さがあってこその光景だろう。
同社の杉本社長によれば「一人でスマホ画面に向かってやるのではなく、外で誰かと遊べるゲームをNFCで実現したかった」とのこと。そのイメージが、まさに実現されている。
NFCで手ぶれ防止シャッター
株式会社フジシステムズは、NFC搭載端末用のAndroidアプリ「NFCカメラ」を出展。スマホなどで写真を撮る際、シャッターボタンにタッチした拍子に、画像がブレてしまった経験はないだろうか。このカメラアプリは、被写体にピントを合わせた後、シャッターボタンを押す代わりに、NFCカードを端末にかざせば写真が撮れる。端末に触れずに、そっとシャッターが切れるので、手ブレ防止に役立つ。なお、同アプリはGoogle playで無料ダウンロードでき、SuicaやPASMO、Edyやnanacoなどのカードでもシャッターが切れる。
今回のブースでは、訪れた人がタブレット端末を使って自分を撮影し、その写真をシールに印刷してもらえるという、プリクラのようなサービスを提供。写真には、六角橋商店街の入口アーチを模したフレームもあしらわれた。
図4:Androidアプリ「NFCカメラ」は端末のシャッターボタンに触れずに写真撮影ができる |
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