JBoss Data Grid入門 -インストールからチューニングまで- 4

サンプルプログラムの解説

サンプルプログラムの解説

最後にHot Rod API でJDGにアクセスする方法を、ソースコード FootballManager.java を使って解説いたします。

このファイルは、hotrod-endpoint ディレクトリ以下の
src/main/java/org/jboss/as/quickstarts/datagrid/hotrodに格納されています。

下記の表3は FootballManager.java より Hot Rod API利用箇所を抜粋したものです。

表3 FootballManager.java の抜粋

ソースコード 
48public FootballManager(Console con) { 
49this.con = con; 
50cacheManager = new RemoteCacheManager(jdgProperty(:);(1)
51cache = cacheManager.getCache("");(2)
52if(!cache.containsKey(teamsKey)) { 
53List teams = new ArrayList(); 
54Team t = new Team("Barcelona"); 
55t.addPlayer("Messi"); 
56t.addPlayer("Pedro"); 
57t.addPlayer("Puyol"); 
58cache.put(t.getName(), t); 
59teams.add(t.getName()); 
60cache.put(, );

(3)

 <中略> 
   
120public void printTeams() { 
121@SuppressWarnings("unchecked") 
122List teams = (List) cache.get();(4)
123if (teams != null) { 
124for (String teamName : teams) { 
125con.printf(cache.get(teamName).toString()); 
 <以下、省略> 

Hot Rod API 利用箇所についての解説は下記(1)〜(4)をご確認ください。

(1)HotRod Client API の RemotoCacheManagerを使い、を指定してJDG上で起動しているHot Rodプロトコル向けのサービスに接続します。(デフォルト値 …localhost …11222 )
hotrod-endpointではsrc/main/resources/jdg.propertiesで定義されています。

(2)操作するキャッシュ名のハンドルを取得します。
hotrod-endpointではローカルキャッシュteamsを指定しています。

(3)を指定し、JDG上のローカルキャッシュ teams に対して、Hot Rod プロトコルでデータを格納します。

(4)KEY を指定し、JDG上のローカルキャッシュ teams から Hot Rod プロトコルでデータを取得します。

いかがでしたでしょうか? これで、Hot Rod API を利用して簡単にJDGのデータ操作ができることが確認できたと思います。JDGでは、java.util.Mapに似たAPIを提供していますので、開発者の方でしたら、java.util.Mapを使う感覚でJDGを操作できるのではないかと思います。
次回は、キャッシュデータの中をモニタリングする方法について解説したいと考えています。ご期待ください。

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