知って得するWPカスタマイズ入門 4

WordPress Statsでアクセス解析

WordPress Statsでアクセス解析

 WordPress StatsはWordPress専用のアクセス解析プラグインで、アクセス数、リンク元URL、人気の記事、リンク先のクリック数などを計測してくれます。

 このプラグインは設定に「WordPress.com APIキー」が必要です。「WordPress.com API キー」は、Wordpress.comのアカウントを作成すると自動的にメールされます(http://wordpress.com/signup/)。APIキーはこの連載の第1回の記事(http://thinkit.jp/article/844/3/)で紹介した対コメントスパムプラグイン「Akismet」の設定にも使用するものですので、ぜひ取得しましょう。

 APIキーを取得後、WordPress Statsを有効化すると、ダッシュボードのメニュー欄に「Blog Stats」のリンクが表示されます。これをクリックするとアクセス解析が表示されます。

 また、WordPressプラグインから少し話はそれますが、「Google Analytics」(http://www.google.com/analytics/ja-JP/)というGoogleが提供するアクセス解析ツールもあります。無料ですが非常に高機能です。WordPress Statsと併用することでかなり正確なアクセス解析ができるでしょう。

FeedLoggerでRSSフィードの登録者を集計

 「WordPress Stats」に加えて入れておきたいアクアセス解析系のプラグインが「FeedLogger」です。「FeedLogger」は名前の通り、RSS Feedの登録者数をカウントしてくれます。

 配布サイト(http://techblog.ecstudio.jp/tech-tips/wordpress/feedlogger.html)が日本語で、そちらに設定方法なども記載されていますので、ここでは省略しますが、2つだけ注意点として記しておきます。

 1. Feed登録者数の集計画面は「ダッシュボード」に表示されます。ほかのプラグインのようにプラグイン管理画面などではない点に注意してください。

 2. Feedの集計はRSSリーダーのクローラーが巡回に来たときにカウントされるので、正確な購読者数を表示するようになるまで設置後しばらくかかります。しばらくたつと図3のような集計画面が表示されます。

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