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| IBM Systems Agenda | ||||||||||||
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e-businessからオンデマンド・ビジネスへ…。単にインターネットに接続するだけだったお客様の業務形態が、近年では本格的なITとしてビジネスと連携をはかるように変化してきました。IBMはこのような変化を支え、オンデマンド・ビジネスの基盤となるインフラの方向性として発表したのがIBM Systems Agendaです(第1回も参照ください)。 IBM Systems Agendaでは、Virtualization、Openness、そしてCollaborationという3つの方向性を示しました。その方向性を具現化する第1弾の製品として7月28日に発表したのが、IBMオープンメインフレームの最新サーバーであるIBM System z9 109(z9-109)です。 ![]() 図1:IBM System z9 |
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| IBM System z9 109とVirtualization | ||||||||||||
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今まででもメインフレームで多くの仮想化技術を実現してきました。1980年代にはまず1台のサーバーを物理分割するPPAR(Physical PARtition)を、1980年代の後半には1台のサーバーでサーバー資源を共用する論理分割(LPAR:Logical PARtition)を実装しました。 昨今ではCPUの共用だけではなく、チャネルやI/Oの共用ができるようになり、仮想化のレベルを高めました。zSeriesやz9ではz/VMを使用して、1つのシステム上に数千もの仮想サーバーを立ち上げることを可能にし、よりすぐれた統合化効果を提供することが可能になりました。さらに以下であげる機能をサポートし、資源を有効に活用することができるようになっています。
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表1:仮想化機能 |
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これらzSeriesでつちかった技術を異機種混在の世界に移植しているのが、EWLM(Enterprise Workload Manager)およびIBM Virtualization Engine(VE)です。VEは今日における混在型のIT環境が持つ特有のニーズを解決できるように支援します。 |
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| IBM System z9 109とOpenness | ||||||||||||
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Opennessに対しては、従来のメインフレームの役割を超えた新たな価値と可能性を提供します。z9-109は、SOA、Webサービス、J2EE、Linux、およびオープン・スタンダードを全面的にサポートします。新しいワークロードに特化した専用プロセッサー(表2)は優れた価格性能比を実現し、またサーバー統合環境構築によってTCO削減やセキュリティ強化に高い効果を発揮します。
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表2:専用プロセッサー |
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| IBM System z9 109とCollaboration | ||||||||||||
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Collaborationという意味では、イノベーションを支える最新のテクノロジーを提供してきました。それらをハードウェア、オペレーティング・システム、ミドルウェア、そして自動化などと組み合わせて、お客様に最適となるトータル・ソリューションをご提供しています。またz9-109では、最先端の高度なセキュリティ機能や優れた災害対策システムをご提供しています。 |
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「IBM」「zSeries」「z/VM」「z/OS」は、米国または米国内外におけるIBM Corporationの登録商標です。 「Linux」は、Linux Torvaldsの登録商標です。 「IBM System z9」「Virtualization Engine」は、米国または米国内外におけるIBM Corporationの商標です。 その他の社名・製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 |
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