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| 「MCSC-SV2」におけるクラスタノードの設定 | ||||||||||||||
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「MCSC-SV1」がクラスタノードに参加したら、続いて「MSCS-SV2」もクラスタノードに追加させます。 「MSCS-SV1」の時と同様ですが、「MSCS-SV2」を起動させ、「マイネットワーク」のプロパティ画面を開き、「ローカルエリア接続2」の名前を「Private」に変更します。名前を変更したら、「Private」のプロパティを開き、TCP/IPの設定画面を表5の通りに設定します。
表5:「MSCS-SV2」クラスタ通信用ネットワークのTCP/IP設定 続いて、「管理ツール」から「クラスタアドミニストレータ」を選択すると、「クラスタへの接続を開く」ダイアログボックスが起動しますので、操作には「クラスタへのノードの追加」、クラスタまたはサーバ名には「MSCS」を選択します。 「コンピュータの選択」ウィザードでは、クラスタノードとなる「MSCS-SV2」を設定します。設定した内容で、ノードへの接続や適合性の分析が実行されます。 正常に分析が終了したら、MSCS-SV1と同様にその他の設定項目は以下のような内容で構成します。
表6:クラスタノード追加時のサービスアカウントの設定 上記の手順が終了したら、「MSCS-SV1」と同様に「クラスタアドミニストレータ」の管理画面で追加した「MSCS-SV2」ノードを確認することができます。 |
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| まとめ | ||||||||||||||
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前回から、Virutual Server上で動作するフェイルオーバークラスタリング環境の構築方法を説明してきました。ここでは行っておりませんが、すでにフェイルオーバークラスタリング環境が動作できる状態になっております。「MSCS-SV1」のネットワークを切断するなどをして、試してみるのもよいでしょう。 そして次回からは、本連載の主題である「SQL Serer 2005」のフェイルオーバークラスタリングを実現する方法について迫っていきます。 |
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