連載 :
デモでもしようかCeltixhello_world_asyncサンプルを試す
2006年10月31日(火)
wsdl2javaとjavacコマンドを使ったビルドと起動
samples/hello_world_asyncディレクトリからターゲットディレクトリのbuild/classesを作成し、WSDLファイルからコードを生成します。
SEI方式を利用するので、async_binding.xml.tmplを編集してwsdlのフルパスを@WSDL_LOCATION@に指定します。例えば以下の様な指定を行います。
wsdlLocation="C:\Celtix-install\celtix\samples\hello_world_async
\wsdl/hello_world_async.wsdl"
別名「async_binding.xml」で保存します。非同期通信を行う設定でクラスを生成する場合、wsdl2javaコマンドでこのファイルを参照します。なおasync_binding.xml.tmplファイルはそのまま保存しておきます。
UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。
mkdir -p build/classes
wsdl2java -d build/classes -b ./wsdl/async_binding.xml -compile
./wsdl/hello_world_async.wsdl
Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。
mkdir build\classes
wsdl2java -d build\classes -b .\wsdl\async_binding.xml -compile
.\wsdl\hello_world_async.wsdl
次のコマンドでクライアントとサーバアプリケーションをコンパイルします。
UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。
export CLASSPATH=$CLASSPATH:$CELTIX_HOME/lib/celtix.jar:./build/classes
javac -d build/classes src/demo/hw/client⁄*.java
javac -d build/classes src/demo/hw/server⁄*.java
Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。1行目がすでに設定されている場合は2行目から実行してください。
set classpath=%classpath%;%CELTIX_HOME%\lib\celtix.jar;.\build\classes
javac -d build\classes src\demo\hw\client\*.java
javac -d build\classes src\demo\hw\server\*.java
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