徹底比較!! Linux & Windows ファイルサーバ編 第2回
WINS機能
WINS機能
| 機能 | Samba 3.0 | Windows Server 2003 |
| WINSサーバ | ○ | ○ |
| WINSクライアント | ○ | ○ |
| WINS複製 | × | ○ |
| WINS静的マッピング | ○ wins.datの直接編集 | ○ |
| WINSとDDNSとの連携 | ○ wins hook機能 | × |
Windowsマシンの名前解決機能
SambaはWINS(Windows Internet Name Service)サーバになることができるが、複製(Secondary)が用意できないのが欠点となっている。当初Samba 3.0のロードマップに入っていたのだが、未だに機能は提供されていない。WINSの複製機能がない場合、WINSサーバとなっているPDC(プライマリドメインコントローラ)が障害で停止するとBDCが同一セグメントにないとBDCにログインできないことがある。これを防ぐには、下記のような対策をとればよい。
- 各拠点や各セグメントにBDCを配置する。
- WINSの静的マッピングを使いBDCもWINSサーバにする。
- WINSサーバをHAクラスタ構成にする。
ブラウジング
| 機能 | Samba 3.0 | Windows Server 2003 |
| ドメインマスタブラウザ | ◎ ワークグループ構成でも可能 | ○ |
| リモートアナウンス | ◎ 任意のワークグループ、 ドメインにも可 | ○ 信頼するドメインのみ |
| ポテンシャルブラウザ | ○ | ○ |
ネットワークコンピュータ一覧提供機能
ブラウジングに関してはWindowsと同等といえるが、先に述べたWINSサーバで複製ができないことによる制限がある。Sambaにはこの欠点を補うためにenhanced browsingという機能を提供しており、WINSサーバに登録されたDMB(ドメインマスタブラウザ)とブラウズリストを交換しあう、Windowsにはない機能を搭載している。
