Debian Projectは4月7日(現地時間)、パッケージ管理ツール「APT 3.2.0」をリリースした。
「APT(Advanced Package Tool)」は、Debian系のLinuxディストリビューションで使用されるパッケージ管理システム。ソフトウェアパッケージのインストール、更新、削除などを行うコンポーネント。
「APT 3.2.0」では、トランザクション履歴機能が導入され、パッケージ操作の追跡および巻き戻しが可能となった。ハイライトは以下の通り。
〇パッケージ操作履歴(transaction history)の導入
〇「apt history-undo」「apt history-redo」「apt history-rollback」などの新しいコマンドを追加
〇依存関係解決エンジン(solver)の改善による安定性向上
〇複雑なアップグレード処理の信頼性改善
〇各種バグ修正および内部実装の改善
従来は、ロールバックを行うにはログファイルをもとに手動で復旧する必要があったが、本リリースによってパッケージ単位での変更履歴を参照し、個別操作の取り消しや再実行ができるようになった。
なお、本機能はファイルシステム全体のスナップショットとは異なり、パッケージレベルでの状態管理に限定される点に注意。
「APT 3.2.0」は、Debian unstable(sid)およびtesting(次期安定版、forky)に順次取り込まれる。
changelog
「APT(Advanced Package Tool)」は、Debian系のLinuxディストリビューションで使用されるパッケージ管理システム。ソフトウェアパッケージのインストール、更新、削除などを行うコンポーネント。
「APT 3.2.0」では、トランザクション履歴機能が導入され、パッケージ操作の追跡および巻き戻しが可能となった。ハイライトは以下の通り。
〇パッケージ操作履歴(transaction history)の導入
〇「apt history-undo」「apt history-redo」「apt history-rollback」などの新しいコマンドを追加
〇依存関係解決エンジン(solver)の改善による安定性向上
〇複雑なアップグレード処理の信頼性改善
〇各種バグ修正および内部実装の改善
従来は、ロールバックを行うにはログファイルをもとに手動で復旧する必要があったが、本リリースによってパッケージ単位での変更履歴を参照し、個別操作の取り消しや再実行ができるようになった。
なお、本機能はファイルシステム全体のスナップショットとは異なり、パッケージレベルでの状態管理に限定される点に注意。
「APT 3.2.0」は、Debian unstable(sid)およびtesting(次期安定版、forky)に順次取り込まれる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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