オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 10.0」リリース
2019年1月13日(日)
Apache NetBeansは12月27日(現地時間)、オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 10.0」をリリースした。
NetBeansは、オープンソースのJava統合開発環境(IDE)。NetBeans自体がJavaで書かれており、Java VMを搭載した環境であれば動作可能である。NetBeansは、Javaの開発元であるサン・マイクロシステムズが開発に当たっていたが、2016年にApache Software Foundationに寄贈され、同団体のインキュベーションプロジェクトとして開発が進められている。
「Apache NetBeans 10.0」では「JDK 11」および「JUnit 5」に対応したほか、新しく「PHP」「JavaScript」「Groovy」をサポートした。そのほかにも新機能が複数加わっているほか、不具合の修正も加わっている。
「Apache NetBeans 10.0」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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