キヤノンITS、中堅企業のセキュリティ運用を支援するSOCサービスの提供を開始
2021年12月15日(水)
キヤノンITソリューションズは12月14日、セキュリティ脅威の監視や分析によりインシデント対応を行うSOC(Security Operation Center)サービスを提供開始すると発表した。
提供開始されるのは、専任技術者の確保に課題を抱える中堅企業が「セキュリティ対策の初めの一歩」として利用可能なSOCサービス「UTMセキュリティ運用支援サービス」および「UTMセキュリティ運用支援サービス(Light)」。本サービスは、UTM /ファイアウォール製品ベンダーであるフォーティネット社UTM製品「FortiGate」向けの運用支援サービスとなる。「通常版」では「監視/設定変更/障害対応」から「ログの収集/脅威分析/セキュリティインシデント対応」までセキュリティ運用支援サービスを提供し、「Light版」では運用の必須機能に絞って提供する。問い合わせ窓口は24時間365日で対応し、ユーザのセキュリティ対策への業務負荷や運用コストの軽減を実現する。
価格は、「UTMセキュリティ運用支援サービス」が1台20万円から、「UTMセキュリティ運用支援サービス(Light)」が1台2万円からとなる(別途初期費用が必要)。
(川原 龍人/びぎねっと)
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