テーブルレイアウトでのカラム作成
Webデザインのレイアウトではカラム(段組)という手法がよく使われています。この語源は「Column」表計算ソフトで使う「列」からきています。
Webサイトでは左側のカラムをナビゲーションにして、右側のカラムをコンテンツエリアとするパターンや、ポータルサイトのように情報量が多いWebサイトでは3段組カラムを使い、左側がナビゲーション、真ん中にメインコンテンツ、右側にバナーや関連へのリンク、という区分けもスタンダード な形式といえるでしょう。
テーブルレイアウトでのコーディングによるカラム作成は、まず全体をテーブル
| にします。右カラムも同様に新規テーブルを入れ子にして親のセルを右寄せ | にします。
この手法は視覚的なコーディング方法で、作り手側からは簡単な作業となりますが、一方のユーザには不便なケースもあります。例えば、画面解像度によってはテーブルが画面内に収まりきれず、Webブラウザに横スクロールが発生することがあります。 また表示速度の面では、テーブルでカラムを作成すると全体を包括した親テーブルを読み込み終わるまで表示ができません。このテーブルレイアウトの表示時間が遅さの体感となっているのでしょう。 ![]() CSSコーディングでのカラム作成CSSでコーディングする場合はXHTML側が文章構造化することが前提です。テーブルコーディングの場合は |
