PR

Kinect v2のカメラから画像を取り込んで表示する基本プログラム

2014年9月10日(水)
薬師寺 国安

第1回でVisual Studio 2013 Express for WindowsではWPFの作成はできないと書いていましたが、Visual Studio 2013 for Windows Desktopでは作成が可能ですので、こちらを使用してください。下記のURLよりダウンロードできます。

Download Microsoft Visual Studio Express 2013 for Windows Desktop
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40787

いよいよ、実際にKinect v2プログラムの作成に入ります。今回は最初ということで、Kinect v2の基本的なサンプルの作成に限定しています。この記述方法を理解すれば、後々のKinectプログラミングに役立ちますので、ぜひマスターしていただきたいと思います。

「Color画像の表示」とは、Kinect v2センサーのRGBカメラから、画像を撮り込むことを指します。第1回目でも解説したように、Kinect v2からはColor画像の解像度が「1920×1080」にアップし、Kinect v1当時よりも自然色に近い綺麗な画像を映し出すことが可能になりました。今回は、Kinect v2の基本の一つである、このRGBカメラを使って画像を撮り込む方法を解説します。まずはプロジェクトからの作成です。

プロジェクトの作成

VS 2013のメニューから[ファイル]ー[新規作成]ー[プロジェクト]と選択します。次に、「テンプレート」から「Visual Basic」を選択し、右に表示される項目名から「WPF アプリケーション」を選択します。「名前」には、任意のプロジェクト名を指定します。今回は「Color_Basic_Sample」という名前を付けています。

コントロールの配置

デザイン画面上にツールボックスからImageコントロールを1個配置し、「名前(x:Name)」に「Image1」と指定しておきます。レイアウトは図1のようになります。

図1: デザイン画面上にImageコントロールだけを配置している(クリックで拡大)

編集し、書き出されたXAMLコードはリスト1のようになります。

リスト1 編集し、書き出されたXAMLコード(MainWindow.xaml)

<Window x:Class="MainWindow"
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
    xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
    Title="MainWindow" Height="600" Width="800">   (1)
    <Grid>
        <Image x:Name="Image1"  />   (2)
    </Grid>
</Window>
  1. Window要素のHeightプロパティに「600」、Widthプロパティに「800」と指定しておきます。
  2. 名前がImage1というImageコントロールを配置しています。
Think IT会員限定特典
  • Kinect v2のカメラから画像を取り込むサンプル

    『速攻攻略!Kinect v2』 第2回のサンプルプログラムです。
薬師寺国安事務所

薬師寺国安事務所代表。Visual Basic プログラミングと、マイクロソフト系の技術をテーマとした、書籍や記事の執筆を行う。
1950年生まれ。事務系のサラリーマンだった40歳から趣味でプログラミングを始め、1996年より独学でActiveXに取り組む。1997年に薬師寺聖とコラボレーション・ユニット PROJECT KySS を結成。2003年よりフリーになり、PROJECT KySS の活動に本格的に参加、.NETやRIAに関する書籍や記事を多数執筆する傍ら、受託案件のプログラミングも手掛ける。Windows Phoneアプリ開発を経て、現在はWindows ストア アプリを多数公開中

Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)。Microsoft MVP for Development Platforms - Windows Phone Development(Oct 2012-Sep 2013)。Microsoft MVP for Development Platforms - Client Development(Oct 2013-Sep 2014)。Microsoft MVP for Development Platforms-Windows Platform Development (Oct 2014-Sep 2015)。

連載バックナンバー

Think IT会員サービス無料登録受付中

Think ITでは、より付加価値の高いコンテンツを会員サービスとして提供しています。会員登録を済ませてThink ITのWebサイトにログインすることでさまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think IT会員サービスの概要とメリットをチェック

他にもこの記事が読まれています