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モバイルサイトに求められるデザイン力!

2008年10月2日(木)
吉田 悟美一

モバイルサイトもデザインの時代

 今年になりグッチ(http://www.gucci.com/jp/japanese/gucci-news/about-mobile/)やルイ・ヴィトン(http://lvmonogram.jp/)、カルティエ(http://m.cartier.jp/)、Coach(http://japan.coach.com/mobile/)、ポルシェ(http://m.porsche.co.jp/)などの、いわゆるハイ・ブランドが、相次いでモバイル向けのブランディングサイトをスタートしているのはご存じでしょうか?

 それぞれのブランドイメージそのままに、インタラクティブFlashや画像をふんだんに使い、デザイン化されたモバイルサイトや、きせかえツールなどのリッチコンテンツは若年層・女性層を中心に圧倒的な人気を得ています。

 待受Flashなどのサービスコンテンツも、記録的なダウンロード数をたたきだし、ユーザー満足度も高い様子がうかがえます。あるブランドのサイトでは、リッチサイトにリニューアルを行ったのをきっかけに、アクセスが10倍にも伸びたといいます。

 ハイ・ブランドだけでなく、さまざまな商品ブランドや音楽系アーティストのサイト、最近では新卒採用向けのサイトまで、続々とリッチ化したデザイン/モバイルサイトが立ち上げられています。

 モバイルWebにもデザインリッチ化の波が訪れているのです。

モバイルのブロードバンド化とリッチ化の波

 この背景には、モバイルのブロードバンド化が急速に進んでいることが挙げられます。今年に入り、携帯端末のスペックが上がって表現力が増しています。通信速度も3.5Gの携帯(HSDPAや1xEV-DOといった3.5世代携帯)が急増することで、高速化が進んでいます。

 さらにパケット定額制の普及で、リッチなサイトを作ってもユーザーがストレスを感じることが少なくなってきました。今年の3月でパケット定額の加入者は3500万人を超えています。これは市場の約4割になります。

 現在モバイル・インターネットへのアクセス占有率の約98%以上を占める携帯端末は、FlashやXHTML、動画、HTMLメール(デコメールなど)などのリッチな表現手法に対応している端末です。つまり、携帯からWebにアクセスする人のほとんどの端末はリッチ化したサイトに対応しているのです。この傾向は特に今年になって顕著になってきています。

 最新の端末ではVGA(640×480ドット)の画面解像度を持つものもでてきました。すでにパソコンに近い表現力を持っています。かつて、パソコンのインターネット環境がブロードバンド化し、急激にサイトがリッチ化していった時のように、優れたデザインのモバイルサイトも急速に増えてきています。

 モバイルのブロードバンド化とともに、そろそろモバイルWebにもデザインの時代がやってきました。

株式会社イオス
代表取締役/CEO(デザイナー/モバイルマーケター) 。1988年 株式会社イオス設立。プロダクト/Webデザイン等、商品開発・マーケティング分野を専門に展開。1999年、モバイル事業参入後は、ゲーム・動画配信・ショッピングモール等、複数の公式コンテンツを提供。モバイルサイト構築プラットフォーム「Rockbird(http://www.rockbird.jp/)」開発・提供。著書「ケータイ小説がウケる理由」「成功するケータイ通販」 http://www.e-o-s.net/

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