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| 社内SNSの認知を高めるためには? | ||||||||||||||||||
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実際にSNSをシステム的に立ち上げても、人が利用してもらえなければただの箱である。ではどのようにして社員に認知してもらい、そして積極的に参加してもらうためにはどうしたらいいのかを考えていこう。 まず大きく分けて以下の4ステップにまとめてみた。
表1:4つのステップ |
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| STEP1.身近なところから | ||||||||||||||||||
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おそらく社内SNSをシステム的に立ち上げるのは情報システム部の人だろう。それであれば、部内の人間を取り込むことがはじめの一歩だ。「フットサルをしよう」「ケーキがおいしいお店があるよ」「○月△日にセキュリティ商材の展示会があるよ」など、最初は社内の非公式な連絡ツールといった感じで使ってみるのがよい。 SNSはリアルな世界を投影されるものでもあるので、同じ部署の人を誘った後は、なるべく普段の社内の席が近い人を取り込んでいくのがいいだろう。「招待状が届いた!」という会話からはじめるのも社内SNSだからこそだ。 物理的に距離が短ければ「レビューって何?」のような質問にも直接答えられるし、そのような意見は全社的に告知したときに起き得る問題をあらかじめ把握するのに役に立つだろう。 運用していくといろいろと問題が大小にかかわらず起きるものである。少しずつ人数を増やしながら、トライ&エラーの形式で運用していくのが好ましい。 |
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| STEP2.小さなプロジェクトから | ||||||||||||||||||
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社内の自分の席の周りにいる社員の人たちに登録してもらうことができたら、次は同期に声をかけていくのがいいだろう。それも数人程度の小さなプロジェクトがいい。なぜなら小さなプロジェクトの方が一般的に人間関係が濃く、交流も多い。よって1人でもSNSに登録することができれば、すぐ仲間うちに伝播していくからだ。 プロジェクトのメンバーが登録したらコミュニティを作り、報告書では書かないような日頃の気づきを書いてもらう。まだ固まらないアイデアや企画を議論するには、SNSのコミュニティは最適な手段の1つであるからだ。 コミュニティ内で書かれたことが蓄積してくると、それが新しいプロジェクトにつながることもあり得るだろう。将来的には、そこで話された内容によって、大きな問題が発生する前に業務のリスクを摘み取ることもできるようになるかもしれない。 |
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