Canonicalは8月26日(現地時間)、ディスプレイサーバ「Mir 2.22.0」をリリースした。
Mirは、X Window Systemの次の世代のサーバとして開発されたディスプレイサーバ。デスクトップのほか、組み込み用途やIoTなどの利用も想定して構築されている。高速、軽量、安全を謳い文句としており、GTK3/4、Qt5、SDL2などでMir対応のアプリケーションが作成できる。なお、メインプロトコルにはWaylandが採用されている。
「Mir 2.22.0」では、NVIDIA GPUドライーサポートに関する複数の改良に加え、Rustプログラミング言語サポートの初期準備も施されている。また、アトミックKMS/GBMプラットフォームコードパスを通じてNVIDIAサポートが追加されるなど、いくつかの機能強化、不具合の改善が施されている。
Mir Display server
GitHub
Mirは、X Window Systemの次の世代のサーバとして開発されたディスプレイサーバ。デスクトップのほか、組み込み用途やIoTなどの利用も想定して構築されている。高速、軽量、安全を謳い文句としており、GTK3/4、Qt5、SDL2などでMir対応のアプリケーションが作成できる。なお、メインプロトコルにはWaylandが採用されている。
「Mir 2.22.0」では、NVIDIA GPUドライーサポートに関する複数の改良に加え、Rustプログラミング言語サポートの初期準備も施されている。また、アトミックKMS/GBMプラットフォームコードパスを通じてNVIDIAサポートが追加されるなど、いくつかの機能強化、不具合の改善が施されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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