Canonicalは10月21日(現地時間)、ディスプレイサーバ「Mir 2.23.0」をリリースした。
Mirは、X Window Systemの次の世代のサーバとして開発されたディスプレイサーバ。デスクトップのほか、組み込み用途やIoTなどの利用も想定して構築されている。高速、軽量、安全を謳い文句としており、GTK3/4、Qt5、SDL2などでMir対応のアプリケーションが作成できる。なお、メインプロトコルにはWaylandが採用されている。
「Mir 2.23.0」では、Mirを用いてデスクトップ環境を構築するための新しいドキュメント、さまざまな機能に関する新しい技術ドキュメントも追加されたほか、不具合がいくつか修正されている。
「Mir 2.23.0」は、GitHubから入手できる。
Mir Display server
Mirは、X Window Systemの次の世代のサーバとして開発されたディスプレイサーバ。デスクトップのほか、組み込み用途やIoTなどの利用も想定して構築されている。高速、軽量、安全を謳い文句としており、GTK3/4、Qt5、SDL2などでMir対応のアプリケーションが作成できる。なお、メインプロトコルにはWaylandが採用されている。
「Mir 2.23.0」では、Mirを用いてデスクトップ環境を構築するための新しいドキュメント、さまざまな機能に関する新しい技術ドキュメントも追加されたほか、不具合がいくつか修正されている。
「Mir 2.23.0」は、GitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]Mir Display server