続・これからはじめるSilverlight 4 6

リスト4: 編集されたXAML(MainPage.xaml)

書き出され編集されたXAMLはリスト4のようになります。

リスト4: 編集されたXAML(MainPage.xaml)

(1)要素のBindingプロパティに「氏名、年齢、住所、勤務先」を指定します。ここで指定する名称はVBコード内のクラスで指定するプロパティ名と同じである必要があります。

(2)要素の親として、要素を追加し、ContextMenuを非表示状態にします。このContextMenuServiceは、ContextMenu を表示するためのシステム実装を提供するものです。さらに、要素を、要素の子要素にします。要素は、必ず、親である要素ごと要素内に記述する必要があります。これによって、DataGridコントロール内で右クリックした場合に限り、Silverlight標準の「Silverlight(S)」メニューは表示されず、ContextMenuが表示されるようになります。

(3)2列4行のGridを作成し、その中にLabelやTextBoxコントロールをレイアウトしています。列や行を指定するには、Grid.Column="列の番号"、 Grid.Row="行の番号"、といった形で指定します。

すべて設定し終えると図7のようになります。ContextMenuコントロールは画面上では非表示になっています。

図7: すべてのコントロールの設定を完了した。ConTextMenuコントロールは非表示になっている

 

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