SAP基幹システムの高可用性を低コストで 3

SAPリソース設定とフェイルオーバー

LifeKeeper設定(アプリケーション) [2]前回はOracleリソースの設定までご紹介しました。次はいよいよSAPリソースの設定となりますが、他のARKと同様で非常にシンプルに設定できます。SAPリソースの設定他のリソース設定とは異なる設定画面を使用しながらポイントを説明します。

菅野 博貴

2010年12月20日 20:00

LifeKeeper設定(アプリケーション) [2]

前回はOracleリソースの設定までご紹介しました。次はいよいよSAPリソースの設定となりますが、他のARKと同様で非常にシンプルに設定できます。

SAPリソースの設定

他のリソース設定とは異なる設定画面を使用しながらポイントを説明します。図1では、事前にインストールしているARKがリストされるので、Recovery Kitとして「SAP」を選択します。

図1: 事前にインストールしているARKリストからRecovery Kitとして「SAP」を選択

図2では、SAP ASCSリソースのプライマリ側(例:lksap01)ホスト名を選択します。選択したホスト上でASCSインスタンスが起動していないと設定することができません。

図2: SAP ASCSリソースのプライマリ側(例:lksap01)ホスト名を選択

図3では、(SAPシステムID)が自動入力されてくるので、それを確認します。

図3: 自動入力される(SAPシステムID)を確認

図4では、SAP ASCSインスタンス番号が図3と同様に自動入力されてくるので、それを確認します。

図4: SAP ASCSインスタンス番号を確認

図5では、SAPリソースのスタンバイ側ホスト名用のエンキュー・レプリケーション・サーバー・プロファイルを選択します。もしJAVAインスタンスも構成している環境の場合は、図6でも同様の設定が必要となります。今回の検証ではABAPインスタンスのみだったため、「None」を選択しています。

図5: SAPリソースのスタンバイ側ホスト名用のエンキュー・レプリケーション・サーバー・プロファイルを選択

図6: JAVAインスタンスも構成している環境の場合は同様に選択する

最終的に設定が完了すると、図7のようにSAPリソースのステータスが表示されます。リソース作成中に、IPリソースやNFSリソースなど、SAP ASCSインスタンスに関連するリソースが自動的にSAPリソースの配下に設定されます。

図7: LifeKeeper管理画面で設定完了後のSAPリソースの状況

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