PR

WCF+Silverlightで作るリアルタイムWeb(前編)

2011年3月15日(火)
高尾 哲朗(監修:山田祥寛)

(5)クライアント側アプリケーションの作成

サービスを呼び出すSilverlightアプリケーションをソリューションに追加します。

図4:クライアント側Silverlightアプリケーションの追加(クリックで拡大)

(6)配信するWebサイトの選択

Silverlightアプリケーションを追加すると配信するWebサイトを聞かれます。現在のDeskTopStateManagerサイトを選択します。

図5:Silverlight配信サーバーの設定(クリックで拡大)

(7)サーバーから受け取った在席状況を表示するプレースホルダの設定

追加したSilverlightアプリケーション「DeskTopStateViewer」の「MainPage.xaml」にLabelを追加します。

図6:結果を表示するプレースホルダの追加(クリックで拡大)

(8)サービス参照の追加

追加したSilverlightアプリケーション「DeskTopStateViewer」を右クリックし、サービス参照の追加を行い、探索をクリックして「DeskTopStateService」を選択し、「SetState」メソッドがあることを確認したら、名前をDeskTopStateServiceとしてOKボタンをクリックします。

※うまくいかない場合はDeskTopStateManagerをクリーン後、ビルドして再度サービス参照の追加を行ってみてください。また、参照が追加された後にエラーが表示されても、ここでは気にしないで進んでください。

図7:サービス参照の追加(プロキシの自動生成)(クリックで拡大)

(9)サービスの呼び出しとコールバック関数の定義

MainPage.xaml.csの「MainPage()」コンストラクタの「InitializeComponent();」の後にWCFサービスのプロキシを生成して、コールバック関数を設定、およびコールバック関数を作成してSetStateを非同期呼び出しします。

[リスト 04]クライアンからの呼び出し

※社員番号「666」の社員が休暇という更新の例です。

(10)動作の確認

F5を押して、動作を確認してみてください。非同期結果として返ってくるのはStateだけですので(SetStateサービスのコード参照)、「DayOff」と表示されればサービスが作成できました。

図8:結果の確認(クリックで拡大)

まとめ

以上、今回はWCF+SilverlightによるリアルタイムWebを概観し、まずはサーバー側のサービスの準備を行いました。次回は、引き続きサービスの実装を進め、サンプルを完成させていきます。

著者
高尾 哲朗(監修:山田祥寛)
WINGSプロジェクト

有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表:山田祥寛)。おもな活動は、Web開発分野の書籍/雑誌/Web記事の執筆。ほかに海外記事の翻訳、講演なども幅広く手がける。2011年3月時点での登録メンバは36名で、現在もプロジェクトメンバーを募集中。執筆に興味のある方は、どしどしご応募頂きたい。著書多数。
http://www.wings.msn.to/

連載バックナンバー

Think IT会員サービス無料登録受付中

Think ITでは、より付加価値の高いコンテンツを会員サービスとして提供しています。会員登録を済ませてThink ITのWebサイトにログインすることでさまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think IT会員サービスの概要とメリットをチェック

他にもこの記事が読まれています