Webカメラの動画を保存し、再生するためのアプリケーションサンプル

2013年3月19日(火)
薬師寺 国安

今回は、Webカメラで動画を保存して、保存した動画の再生を行うサンプルを紹介していきます。

まずは動作について以下で説明します。

図1:動画の記録が開始される(クリックで拡大)
図2:確認のための動画が再生される(クリックで拡大)
図3:動画をVideoSampleフォルダに保存する画面(クリックで拡大)
図4:[再生]、[戻る]ボタンの表示された画面に切り替わる(クリックで拡大)
図5:保存した動画を選択し、再生している(クリックで拡大)
  1. 最初に全画面で表示される動画をタップします。すると時刻表示が出て、動画の記録が開始されます(図1)。
  2. 記録を中止するには、再度画面をタップします。すると確認のための動画が再生されます(図2)。
  3. 撮影した動画で問題なければ、画面下の[OK]のアイコンをクリックします。すると動画を保存する画面が表示されます。保存用のVideoSampleというフォルダが作成されていますので、その中に保存します。ファイル名は自動的に付いていますので、そのまま[保存]をクリックします(図3)。
  4. 動画を保存すると、[再生]、[戻る]ボタンの表示された画面に切り替わります(図4)。
  5. [再生]を選択すると、動画ファイル選択の画面に切り替わりますので、保存した動画を指定して[開く]をクリックすると動画が再生されます(図5)。
  6. [戻る]を選択すると、再度動画を記録する画面に戻ります。

動画を記録する画面の左隅上にある←アイコンをクリックすると(図1)、画面は[再生]、[戻る]ボタンの表示された画面に切り替わります。

実際に動かした動画は下記のようになります。Windows Store Applicationの動画を撮るアプリケーションが存在していませんので、スマホで撮った動画です。見難い点はご了承願います。

サンプル一式は、会員限定特典としてダウンロードできます。記事末尾をご確認ください。

  • Webカメラの動画を保存し、再生するためのアプリサンプル

薬師寺国安事務所

薬師寺国安事務所代表。Visual Basic プログラミングと、マイクロソフト系の技術をテーマとした、書籍や記事の執筆を行う。
1950年生まれ。事務系のサラリーマンだった40歳から趣味でプログラミングを始め、1996年より独学でActiveXに取り組む。1997年に薬師寺聖とコラボレーション・ユニット PROJECT KySS を結成。2003年よりフリーになり、PROJECT KySS の活動に本格的に参加、.NETやRIAに関する書籍や記事を多数執筆する傍ら、受託案件のプログラミングも手掛ける。Windows Phoneアプリ開発を経て、現在はWindows ストア アプリを多数公開中

Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)。Microsoft MVP for Development Platforms - Windows Phone Development(Oct 2012-Sep 2013)。Microsoft MVP for Development Platforms - Client Development(Oct 2013-Sep 2014)。Microsoft MVP for Development Platforms-Windows Platform Development (Oct 2014-Sep 2015)。

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