VLANとVLANトランキングの設定と確認
2015年1月13日(火)
■VLAN確認コマンド
VLANやVTPを確認するためのコマンドは、次の例題に基づき説明します。
※『シスコ技術者認定試験 公式ガイドブック Cisco CCENT/CCNA ICND1 100-101J』 p.234より抜粋。
この例題でトランクインタフェースを確認するには、show interface trunk、show trunk interface switchportコマンドを使用します。次の図は、show interface trunkコマンドとshow interface switchportコマンドを実行した例です。
●show interfaces trunkの表示例
●show interfaces switchportの表示例
以上のことから、この例題の解答はbとcになります。また、今回の選択肢にはないのですが、トランクポートを設定したインタフェースは、show vlanコマンドを実行した場合には表示されません。その他にもshow vtp statusでVTPの設定状態を確認することができます。
●show vtp statusコマンドの表示例(VTPの設定情報を表示)
【参考文献】
「シスコ技術者認定試験 公式ガイドブック Cisco CCENT/CCNA ICND1 100-101J (Cisco Press)」 インプレスジャパン (発行年:2014/3/7)
【参考サイト】
「Cisco NetSpace」(アクセス:2014/09)
「Catalyst 2960/2960-S スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド、Release 15.0(1)SE Cisco IOS」(アクセス:2014/09)
この記事で紹介した書籍 | |
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Wendell Odom 著/株式会社クイープ 訳 |
シスコ技術者認定試験 公式ガイドブック Cisco CCENT/CCNA ICND1 100-101J本書は、シスコ技術者認定のうち、CCENT/CCNAの認定を目指す人のための公式ガイドブックです。2013年に改訂されたICND1の試験内容に対応しています。新ICND1は、旧ICND1からトピックの削除と追加が行われています。ICND1の合格により、CCENT認定を受ければ、CCNA認定への最初のステップをクリアしたことになります。本書を携えつつCiscoプロフェッショナル認定試験突破に向けて大きな一歩を踏み出しましょう。 |
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