デモでもしようかCeltix 10

wsdl2javaとjavacコマンドを使ったビルドと起動

wsdl2javaとjavacコマンドを使ったビルドと起動

   samples\integration\dotnet\
celtix_server_dotnet_clientディレクトリからターゲットディレクトリのbuild\classesを作成し、WSDLファイルからコードを生成します。


mkdir build\classes
wsdl2java -d build\classes -compile .\wsdl\hello_world.wsdl

   次のコマンドでクライアントとサーバアプリケーションをコンパイルします。1行目がすでに設定されている場合は2行目から実行してください。

set classpath=%classpath%;%CELTIX_HOME%\lib\celtix.jar;.\build\classes
javac -d build\classes src\demo\hw\server\*.java

Javaコマンドを使ってデモを起動

   samples\integration\dotnet\celtix_server_dotnet_clientディレクトリから次のコマンドを実行します。

start
java -Djava.util.logging.config.file=%CELTIX_HOME%\etc\logging.properties
demo.hw.server.Server

   新しいコマンドウィンドウがサーバプロセスのために起動します。クライアントを起動した後に、コマンドウィンドウで「Ctrl-c」キーを押してサーバプロセスを終了してください。

   WSDLファイルやclassファイルから生成したコードを削除して、buildディレクトリを削除するには次のコマンドを実行してください。

ant clean

サンプル12 integration\dotnet\dotnet_server_celtix_clientのデモ

   この「integration\dotnet\dotnet_server_celtix_clientデモ」は、Document⁄Literal型を使った場合のHello Worldデモです。

   このデモでは、Celtixサーバと.NET Webサービスがシームレスに相互運用できる点について理解することができます。

必要条件

   このデモはWindowsのみで動作します。作業を開始する前に、IISとVisual Studio .NET 2003を所定の位置にインストールしておいてください。さらに、ASP.NET Webサービスを作成できるように.NETを構成しておきます。

   celtix.jarがCLASSPATHに登録されていて、JDKとantのbinディレクトリがPATHに登録されているのであれば、samplesディレクトリのREADMEにある環境変数の設定スクリプトを起動する必要はありません。

   環境変数が正しく設定されていなかったり、デモをビルドする際にwsdl2java、javacあるいはjavaコマンドを利用する場合は、環境変数の設定スクリプトを起動する必要があります。

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