トランスレーションレイヤ「DXVK 3.0」リリース ─ シェーダコンパイラを全面刷新
メモリ使用量やアプリケーション起動時間を改善、Vulkan 1.4対応ドライバが必須に
6月29日 0:21
DXVK Projectは6月25日(現地時間)、Direct3DのVulkanベース実装「DXVK 3.0」をリリースした。
「DXVK」は、Direct3D 8/9/10/11の描画命令をVulkanへ変換するオープンソースのトランスレーションレイヤ。Linux上でWineを使用し、Windows向け3Dアプリケーションなどを実行する際などに利用される。
「DXVK 3.0」は、シェーダコンパイラの全面刷新、D3D8/9の固定機能パイプラインの再実装、新しいVulkan descriptor heapへの対応などを行ったメジャーアップデート。動作にはVulkan 1.4の機能をサポートする比較的新しいグラフィックスドライバが必要となる。
「DXVK 3.0」のハイライトは次の通り。
〇シェーダコンパイラをdxbc-spirvへ全面移行
〇D3D9のShader Model 1~3に対応
〇シェーダコンパイルをワーカースレッドへ完全に移行
〇コンパイル済みシェーダの中間表現をディスクへキャッシュ
〇対応ドライバでVK_EXT_descriptor_heapを標準使用
〇D3D8/9の固定機能パイプラインをubershader方式へ刷新
〇32ビットD3D9ゲームでアドレス空間不足によりクラッシュする問題を改善
〇Wine本体の共有リソース実装に対応し、Proton固有パッチを不要に
〇D3D11のClass Linkage機能に対応
〇Vulkan 1.4対応ドライバを必須化
〇多数のゲーム固有の描画、クラッシュ、性能問題を修正
など。
「DXVK 3.0」は、GitHubから入手できる。
DXVK 3.0リリースノート
DXVK(GitHub)
「DXVK」は、Direct3D 8/9/10/11の描画命令をVulkanへ変換するオープンソースのトランスレーションレイヤ。Linux上でWineを使用し、Windows向け3Dアプリケーションなどを実行する際などに利用される。
「DXVK 3.0」は、シェーダコンパイラの全面刷新、D3D8/9の固定機能パイプラインの再実装、新しいVulkan descriptor heapへの対応などを行ったメジャーアップデート。動作にはVulkan 1.4の機能をサポートする比較的新しいグラフィックスドライバが必要となる。
「DXVK 3.0」のハイライトは次の通り。
〇シェーダコンパイラをdxbc-spirvへ全面移行
〇D3D9のShader Model 1~3に対応
〇シェーダコンパイルをワーカースレッドへ完全に移行
〇コンパイル済みシェーダの中間表現をディスクへキャッシュ
〇対応ドライバでVK_EXT_descriptor_heapを標準使用
〇D3D8/9の固定機能パイプラインをubershader方式へ刷新
〇32ビットD3D9ゲームでアドレス空間不足によりクラッシュする問題を改善
〇Wine本体の共有リソース実装に対応し、Proton固有パッチを不要に
〇D3D11のClass Linkage機能に対応
〇Vulkan 1.4対応ドライバを必須化
〇多数のゲーム固有の描画、クラッシュ、性能問題を修正
など。
「DXVK 3.0」は、GitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]DXVK 3.0リリースノート
DXVK(GitHub)
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