オープンソースCMS「Drupal 8.3.0」リリース
2017年4月11日(火)
drupal.orgは4月5日(現地時間)、オープンソースのCMS「Drupal 8.3.0」をリリースした。
「Drupal」は、当初はBBSシステムとして開発されたシステム。PHPで実装されており、ApacheやIISで動作する。動作にはMySQL、PostgreSQL、MongoDBなどのRDBMSが必要。Drupalはユーザ管理、レイアウトカスタマイズ、ブログ作成システム、フォーラムなどCMSの基本的な機能をカバーしている。
「Drupal 8.3.0」は、「Drupal 8系列」の最新アップデートリリース。リリーススキーマを大幅に変更してのリリースとなる。「Drupal 8.3.0」では、エディタの改良、クイック画像編集でのドラッグアンドドロップの対応など、いくつかの機能改善が図られているほか、不具合の修正も行われている。
「Drupal 8.3.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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