オープンソースCMS「Drupal 8.3.0」リリース
2017年4月11日(火)
drupal.orgは4月5日(現地時間)、オープンソースのCMS「Drupal 8.3.0」をリリースした。
「Drupal」は、当初はBBSシステムとして開発されたシステム。PHPで実装されており、ApacheやIISで動作する。動作にはMySQL、PostgreSQL、MongoDBなどのRDBMSが必要。Drupalはユーザ管理、レイアウトカスタマイズ、ブログ作成システム、フォーラムなどCMSの基本的な機能をカバーしている。
「Drupal 8.3.0」は、「Drupal 8系列」の最新アップデートリリース。リリーススキーマを大幅に変更してのリリースとなる。「Drupal 8.3.0」では、エディタの改良、クイック画像編集でのドラッグアンドドロップの対応など、いくつかの機能改善が図られているほか、不具合の修正も行われている。
「Drupal 8.3.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
- 2024/11/21 「LibreOffice 24.8.3 Community」リリース
- 2024/11/21 Fortinet、悪意のあるMicrosoft Excelドキュメントを利用したフィッシングキャンペーンについて注意喚起を発表
- 2024/11/19 「AlmaLinux OS 9.5」リリース
- 2024/11/18 Linuxカーネル「Linux 6.12」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- オープンソースCMS「Drupal 8.0.0」リリース
- オープンソースCMS「Drupal 7.50」リリース
- オープンソースCMS「Drupal 8.5.0」リリース
- オープンソースCMS「Drupal 8.4.0」リリース
- オープンソースCMS「Drupal 8.4.0」リリース
- オープンソースCMS「Drupal 7.44/8.1.3」リリース
- オープンソースのCMS「Drupal 8.7.1/8.6.16/7.67」リリース、重要なセキュリティ修正
- オープンソースのCMS「Drupal」に極めて重要なセキュリティ修正、既に攻撃も確認
- オープンソースのCMS「Drupal 8.8.0」リリース
- オープンソースのCMS「Drupal」に重要なセキュリティ修正