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FirefoxOSスマートフォンの終焉

2015年12月29日(火)
ReadWrite Japan
火曜日、フロリダはオーランドで開催されたMozilla Mozlandoデベロッパーイベントで、2年間にわたって開発、販売されてきたFirefox OSスマートフォンの継続を撃ち切ると発表した。

火曜日、フロリダはオーランドで開催されたMozilla Mozlandoデベロッパーイベントで、2年間にわたって開発、販売されてきたFirefox OSスマートフォンの継続を撃ち切ると発表した。

彼らの携帯への取り組みはこれで終わりを告げたわけだが、代表者は他のコネクテッドデバイスやモノのインターネットにおいての活用を模索しつづけるという。

以下はMozillaの法務及び営業チーフのDenelle Dixon-ThayerがReadWriteに宛てたものだ。

我々はFirefox OSがWebプラットフォームにもたらした利益を誇りに思っており、今後もコネクテッドデバイスを通じたユーザーエクスペリエンスで様々なことを試していくつもりだ。今後の我々は本当のオープンソースプロジェクトとしてユーザーエクスペリエンスを第一にすべての開発を行い、そのエコシステムを成長させることの出来るツール群を作っていく。

Firefox OSはWebがフレキシビリティーであることを証明し、ローエンドのスマートフォンからHD TVまで幅広く対応する事が出来た。しかしながら最高のユーザーエクスペリエンスを提供することは叶わなかった。その為キャリアを通じたFirefox OSスマートフォンの提供を止めるに至った。

我々の実績や新しい試みは、今後まもなくコネクテッドデバイスを通じて皆と共有されることになる。

2013年のデビュー以来、その携帯端末はプラットフォームにこだわらないことを前提とし、発展途上国市場向けの廉価でWebを押し出した商品という位置付けを取ってきた。残念ながらその普及においては幅広いアプリを持ちながらより廉価になっていくAndroidスマートフォンに叶うことはなかった。

ReadWrite編集部
[原文]

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