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2015年に輝いて魅せたSpark、OpenStack、Docker、2016年は人工知能、Fintech、AGLが飛躍の年に

2016年1月8日(金)
吉田 行男
2015年に注目を浴びたのはあの技術! そして2016年に飛躍の年となる可能性のある技術とは?

人工知能(機械学習)

  • 【12/12】未来の高度な人工知能技術の私蔵化を防ぐ非営利団体OpenAIがそうそうたる創立メンバーでスタート(参照記事
  • 【12/13】イーロン・マスク氏ら、人類に益する人工知能をめざす「OpenAI」立ち上げ アラン・ケイ氏も参加(参照記事

昨年後半から急激な盛り上がりを見せているのがこの領域でしょう。昨年12月には米国Tesla社のCEOイーロン・マスク氏らが非営利のAI研究企業「OpenAI」設立しました。同社の目標は「営利目標にしばられずに全人類の利益になるデジタル知能の開発を推進していく」ことです。

また、Facebookは同社が推進する人工知能プロジェクト「Torch」のディープラーニングモジュールを昨年1月にオープンソース化して公開しています。さらに12月には人工知能専用のサーバを開発し、設計図を公開することを明らかにしています。

  • 【01/19】Facebook、ディープラーニング技術をオープンソースに(参照記事
  • 【12/14】米フェイスブックが人工知能専用サーバーを開発 設計図は公開(参照記事

一方、Googleは昨年11月に機械学習システム「TensorFlow」をオープンソース化しました。

TensorFlowは同社が「Google Photos」や「Google Translate」といったアプリケーションで採用している技術です。オープンソース化することで学術研究者からエンジニア、趣味として取り組むユーザーまで、あらゆる人々の機械学習コミュニティーにおいて、研究論文よりも動作するコードを介してアイデアを格段にすばやく交換できるようになることを期待しているようです。

公式ブログでは、「これが機械学習に関する研究の促進につながり、最終的に技術がすべての人々にとってより適切に機能するものになるだろう」と述べられています。

  • 【11/10】グーグル、機械学習システム「TensorFlow」をオープンソース化(参照記事
  • 【11/10】GoogleがGoogle Photosの画像検索、スマート返信機能などに用いている機械学習技術をオープンソース化(参照記事

このように、人工知能の領域では非常にオープンソースが盛り上がってきています。2016年はこの動きをしっかりとキャッチアップしておく必要があります。

2000年頃からメーカー系SIerにて、Linux/OSSのビジネス推進、技術検証を実施、OSS全般の活用を目指したビジネスの立ち上げに従事。また、社内のみならず、講演執筆活動を社外でも積極的にOSSの普及活動を実施してきた。2019年より独立し、オープンソースの活用支援やコンプライアンス管理の社内フローの構築支援を実施している。

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