Windows Azure Companionでアプリを簡単インストール

2010年11月29日(月)
田口 一博小木 ナツキ

Windows Azure Companionを使った簡単なインストールとは?

[小木] おはようございます。今日は以前見せていただいたWindows Azure Companionをインストールしてみていいですか?Azure版のWebPIって感じで、私でも簡単にサクサクッとインストールできると思うんですよね。

[田口] いいですよ。では、まずは・・・
  
  

[小木] もう一人でインストールできますから大丈夫ですって!別の仕事でもしていてください。何か遅れそうな案件があるとか、ないとか・・・
  

[田口] うっ(確かに)・・そ、そうですよね。もう一人でできますよね。では、WordPressのインストールが終わったら呼んでください。
  

[小木] はい。ではWindows Azure Companionのインストール始めま~す!
  
  

Windows Azure Companionの配置

MSDN Code GalleryからWindows Azure Companionをダウンロードして、適当なフォルダに展開します。VMのサイズごとにファイルが用意されていますので、今回はSサイズのWindowsAzureCompanion-SmallVM-Nov2010CTP.zip をダウンロードします(画面1)。

画面1:MSDN Code Gallery - Windows Azure Companion(クリックで拡大)

→ MSDN Code Gallery - Windows Azure Companion

サービス設定ファイル(ServiceConfiguration.cscfg)を変更します。最低限変更が必要な部分は、ストレージアカウント、管理ユーザー、プロダクト情報の3つで、アスタリスク(例:*****)で記載されています。

ストレージアカウントの設定を行います。設定値はストレージサービスを作成した画面で確認できます(画面2)。

画面2:ストレージサービス情報画面(クリックで拡大)

Windows Azure Companionサイトで使う 管理ユーザーの設定を行います。

プロダクト情報フィードの場所を指定します。今回はMSDN Code Galleryのページに記載されていたフィード位置を指定します。

サービス設定ファイルの準備が終わったらWindows Azure デベロッパーズポータルにアクセスして配置します。今回もProductionを使用してOSはAutomatic*1を選択します。
*1:2010年11月18日現在Guest OS 1.8

[小木] これでよしっと。配置が終わるまで時間があるし、お菓子食べながらお茶でも飲もうっと。今日は一人だからゆっくりできるし、天気もいいし・・・
  

[田口] (のそっ)お茶飲む前にWordPressで使うデータベースをSQL Azureに作成しておいてくださいね。
  

[小木] (ぎくっ)あっ、そうですね。ありがとうございます。データベース作りました!(相変わらず勘がいいな・・・)
  

スカイコード株式会社

主にマイクロソフトの技術を中心としたプログラマ兼システム管理者兼コンサルタント兼雑務係として従事。Microsoft Azureで少しでもラクに楽しく生きていこうと企む毎日。基本怠け者。

株式会社タクシーサイト

タクシーサイト開発担当。業務システムの開発に4年間従事。PHP、Object Pascal、C#などでプログラムの基礎の基礎を学び、その後他業種へ転職。ブランク後現在の会社に入社し、クラウドを一から勉強中。

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