プロジェクトの作成とサンプルの動作確認
プロジェクトの作成とサンプルの動作確認
「ファイル→新規→プロジェクト」から「Exadel Studio→Struts→Struts Project」を選択すると、Struts用のプロジェクトを作成することができます(図2)。
このウィザードでは、プロジェクト名、StrutsやServlet APIのバージョン、作成するプロジェクトのテンプレート、使用するカスタムタグといった情報を入力します。
まずはテンプレートで「KickStart」を選択してサンプルの動作確認を行ってみましょう。
プロジェクトを作成すると「Exadel Studioパースペクティブに切り替えますか?」というダイアログが表示されるので、「はい」をクリックしてパースペクティブを切り替えます。 Exadel Studioパースペクティブは図4のような構成になっています。
Serversビューでアプリケーションサーバーの起動、停止を行うことができます。Exadel Studioがデフォルトで備えているTomcat 5.0が表示されているので、これを右クリックして「Start」を選択するとサーバーが起動します。
次にWeb Projectsビューから「Configuration→default→struts-config.xml」をダブルクリックすると、struts-config.xml編集用のエディターが開きます。
Diagramタブで実行したいアクションを右クリックして「Run on Server」を選択すると、Webブラウザーが起動し、Webアプリケーションの動作確認を行うことができます。
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