社内メール
社内メール
グループウェアの代表的な機能である「回覧板」「電子会議室」「社内メール」の機能を統合した社内コミュニケーションツールが「社内メール」だ。
連絡と意見交換が気軽に行え、未読/既読が送信者側でも簡単に確認できるので、電子メールに比べて意思疎通を確実に行うことが可能になる。
アドレス帳
メンバー共通の顧客データベースのマスターとなる共有アドレス帳を作成できる機能(図6)。
IP電話の起動といった付加機能を備えるほか、データダウンロード時の履歴管理を行えるなど顧客情報漏洩の対策も行える。
ファイル管理
「ファイル管理」では、社内共有したいファイルを保管し、変更履歴やバージョン管理を行うことができる(図7)。
インターネット経由から利用できることで、オンラインストレージとして活用できる。
まとめ
これまでも、自社内でサーバ管理するサイボウズ Officeでは、ユーザの設定/環境構築によってインターネット経由で利用することができた。しかしサイボウズ Office 6 for ASPを利用することで、セキュリティや管理者のスキルの問題から解放され、まさにどこからでも同じ環境を利用できるようになったといえるだろう。
また、突発的なプロジェクトに対処したり、人員の増減が激しい企業などで通常のライセンス形態では対応できないケースでも、SaaSであれば柔軟に対応できる。「まずは試す」という意味でも、導入を前提とした検討段階から積極的に利用できるといえるだろう。
記事協力:サイボウズ
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この記事の筆者
“オープンソース技術の実践活用メディア” をスローガンに、インプレスグループが運営するエンジニアのための技術解説サイト。開発の現場で役立つノウハウ記事を毎日公開しています。
2004年の開設当初からOSS(オープンソースソフトウェア)に着目、近年は特にクラウドを取り巻く技術動向に注力し、ビジネスシーンでOSSを有効活用するための情報発信を続けています。クラウドネイティブ技術に特化したビジネスセミナー「CloudNative Days」や、Think ITと読者、著者の3者をつなぐコミュニティづくりのための勉強会「Think IT+α勉強会」、Web連載記事の書籍化など、Webサイトにとどまらない統合的なメディア展開に挑戦しています。
また、エンジニアの独立・起業、移住など多様化する「働き方」「学び方」「生き方」や「ITで社会課題を解決する」等をテーマに、世の中のさまざまな取り組みにも注目し、解説記事や取材記事も積極的に公開しています。
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