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画像の一覧表示と、ListBoxに表示されたYoutubeの再生を試す

2012年11月5日(月)
薬師寺 国安

書き出されるXAMLコードはリスト1のようになります。

リスト1 書き出されたされたXAMLコード(MainPage.xaml)

  • (1)要素のHorizontalScrollBarVisibilityプロパティにVisibleと指定しています。
  • (2)要素のFlowDirectionプロパティにLeftToRightと指定しています。Widthに1920、Height=520と指定しています。
<Page
  x:Class="Win8_OldRecord.MainPage"
  xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
  xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
  xmlns:local="using:Win8_OldRecord"
  xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
  xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
  mc:Ignorable="d" Width="1920">
 
  <Grid Background="{StaticResource ApplicationPageBackgroundThemeBrush}">
    <ScrollViewer   Width="2500" HorizontalScrollBarVisibility="Visible" Margin="0,0,-580,0">■(1)
      <GridView x:Name="GridView1"  HorizontalAlignment="Left" VerticalAlignment="Center" FlowDirection="LeftToRight" Height="520" Width=”1920” />■(2)
    </ScrollViewer>■(1)
  </Grid>
</Page>

次に、ソリューションエクスプローラー内のMainWindow.xamlを展開して表示される、MainWindow.xaml.vbをダブルクリックしてリスト3のコードを記述します。

ロジックコードを記述する

リスト3 (MainWindow.xaml.vb)

Option Strict On

ファイル、フォルダ、およびアプリケーションの設定を管理するWindows.Storage名前空間をインポートします。

Imports Windows.Storage

ページがアクティブになった時の処理

KnownFolders.PicturesLibraryでピクチャライブラリフォルダを取得後、CreateFolderAsyncメソッドで、そのフォルダの中にageRecordsというサブフォルダを作成します。

CreateFolderAsyncメソッドは、現在のフォルダ内に新しいサブフォルダを作成、現在のフォルダに同じ名前を持つフォルダが既に存在していた時のために、CreationCollisionOption.OpenIfExistsと指定します。

CreationCollisionOption.OpenIfExistsは、既に同名フォルダが存在する場合は、そのフォルダ名を返します。

ageRecordsというサブフォルダがない場合は、ageRecordsサブフォルダを作成してくれます。

CreationCollisionOption.OpenIfExistsを指定していないとエラーになりますので、注意してください。ここに指定する他の値については、下記のURLを参照してください。
→ CreationCollisionOption enumeration

GetFilesAsyncメソッドでageRecords内のファイルを取得し、IstorageFile型のIReadOnlyListであるmyPictureFilesに格納します。GetFilesAsyncメソッドは現在のフォルダのファイルを取得するメソッドです。

IReadOnlyList(Of Out T)はインデックスによってアクセス可能な読み取り専用のコレクションを表します。

ageRecordsフォルダ内のファイル一覧を格納しているmyPictureFilesコレクション内のファイルを、 IStorageFile型(ファイルを表します)の変数myFileで取得しながら以下の処理を行います。

新しいBitmapImageクラスのインスタンスbmpオブジェクトを作成します。SetSourceメソッドにmyFile.OpenReadAsyncと指定して、IStorageFile型の変数myFileの取得したファイルを開きます。

新しいImageクラスのインスタンスmyImageオブジェクトを作成します。

WidthとHeight、Stretchプロパティを指定します。Sourceプロパティには、開かれたファイルを参照しているbmpオブジェクトを指定します。GridViewにmyImageオブジェクトを指定します。これで、ピクチャライブラリフォルダ内のサブフォルダageRecords内の画像ファイルが一覧で表示されます。

非同期処理になりますので、メソッドの最初にAsyncを追加します。

  Protected Overrides Async Sub OnNavigatedTo(e As Navigation.NavigationEventArgs)
    Dim pictureFolder As StorageFolder = KnownFolders.PicturesLibrary
    Dim pictureSubFolder As StorageFolder = Await pictureFolder.CreateFolderAsync("ageRecords", CreationCollisionOption.OpenIfExists)
    Dim myPictureFiles As IReadOnlyList(Of IStorageFile) = Await pictureSubFolder.GetFilesAsync()
    For Each myFile As IStorageFile In myPictureFiles
      Dim bmp As New BitmapImage
      bmp.SetSource(Await myFile.OpenReadAsync)
      Dim myImage As New Image
      myImage.Width = 500
      myImage.Height = 520
      myImage.Stretch = Stretch.None
      myImage.Source = bmp
      GridView1.Items.Add(myImage)
    Next
  End Sub
End Class

画像を一覧表示するサンプルは以上です。今回は、もう1つのサンプルを紹介します。

  • 画像を横一列に表示するサンプルアプリ

  • ListBoxに表示されたYoutube動画を再生するサンプルアプリ

薬師寺国安事務所

薬師寺国安事務所代表。Visual Basic プログラミングと、マイクロソフト系の技術をテーマとした、書籍や記事の執筆を行う。
1950年生まれ。事務系のサラリーマンだった40歳から趣味でプログラミングを始め、1996年より独学でActiveXに取り組む。1997年に薬師寺聖とコラボレーション・ユニット PROJECT KySS を結成。2003年よりフリーになり、PROJECT KySS の活動に本格的に参加、.NETやRIAに関する書籍や記事を多数執筆する傍ら、受託案件のプログラミングも手掛ける。Windows Phoneアプリ開発を経て、現在はWindows ストア アプリを多数公開中

Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)。Microsoft MVP for Development Platforms - Windows Phone Development(Oct 2012-Sep 2013)。Microsoft MVP for Development Platforms - Client Development(Oct 2013-Sep 2014)。Microsoft MVP for Development Platforms-Windows Platform Development (Oct 2014-Sep 2015)。

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