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| 企業のITインフラにプラグイン |
企業には、多かれ少なかれ標準ソフトウェアが存在しているでしょう。Cognos 8 BIのオープンなアーキテクチャなら、企業がこれまで投資してきたインフラや社内に蓄積してきた技術力をBIシステムの構築にいかすことができます。 Cognos 8 BIは、広範囲のWebサーバ／ポータル／エンタープライズアプリケーション／プラットフォーム／データベース／セキュリティなどに対応しており、これまでのコグノス製品と同様に、それぞれを自由に組み合せることができるという特長があります。 例えばプラットフォームとしてWindows／UNIX／Linuxに対応していますが、自社の考え方に合わせてWindowsですべて統一することも、異なるプラットフォームを組み合わせることもできます。 また単一のAPIを提供するため、他のアプリケーションとの連係や統合を容易に行えます。ご存知かと思いますが、APIが単一かどうかということは、統合のレベルを知る目安になります。 |
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| 多国語に対応するWebベースのシステム | ||||||||||||||||
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Cognos 8 BIでは、レポートの閲覧や実行だけでなくレポート作成やデータ分析といったBIの機能のすべてがWeb環境で実現されます。Cognos 8 BIではBI機能を利用するために、クライアントマシンに対するプラグインやアドオンは不要です。 このことは部門BIを超えて、全社あるいは国内外の拠点に対するBIシステムが構築されるとき、導入を容易にし、システムのアップグレードにかかる労力や負担が軽減されることは間違いないでしょう。 エンドユーザは普段使い慣れたWebブラウザから、直接データにアクセスすることができるため、IT部門に対する依存度を下げることができます。業界に先駆けて、Webサービスを基盤としたシングルアーキテクチャを持つCognos 8 BIは、開発・導入・保守を容易にし、エンタープライズBIシステムのTCOの削減を実現します。  図2：多国語環境 （画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します） |
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| 共通のメタデータ | ||||||||||||||||
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ばらばらで一貫性のないデータは、社内の情報管理を複雑にし、円滑なコミュニケーションの妨げになるものです。 メタデータがない、あるいは一元管理されないBIシステムでは、開発期間の長期化、冗長なコーディング、開発者への依存性の高まり、既存アプリケーションとの相互運用性の低下、ユーザによるアドホックな検索は難しくなるといった問題が起きることが考えられます。 Cognos 8 BIは、一元的なメタデータモデルを提供します。ユーザはこのメタデータモデルを通じて、一貫性のあるビジネス・ルール、計算式、ディメンションなどを用いて企業データにアクセスすることになります。 同じ問題を共有するユーザが、一元的なメタデータモデルに基づいたレポートを使用すれば、同じデータが提供されるため、もはやデータの違いや品質を議論する必要はなくなります。ユーザは、より多くの時間をビジネス上の問題に振り向けて取り組むことができるようになるでしょう。 またCognos 8 BIはオープンデータ戦略により、リレーショナルなデータやOLAPデータをはじめとする広範なデータへのアクセスを提供します。1つのメタデータモデルに複数のデータソースを取り込めば、たとえば経営者が必要とするシステムや組織を横断したアプリケーションが構築できることになります。 さらに、メタデータに時間・商品・販売チャネルなどのビジネスの切り口をディメンションとするディメンショナル・モデルを採用すれば、様々なビジネス局面に対応した多角的な情報を提供できます。 Cognos 8 BIのメタデータモデルのもう１つの特長は、同じモデルが、すべてのBI機能で利用できることです。例えば、売上管理のデータに対するメタデータモデルを一度定義すれば、企画担当者が分析して、営業担当者は定型レポートを見るといったことができます。同様に、スコアカードを用意し、その評価指標をバックアップするレポートを同じデータで用意するといったこともできます。 もちろん、管理者もBIツールごとにメタデータを定義して管理する必要はありません。さらに、メタデータ管理が一元化されるため、データベースの変更にも小さな変更で迅速に対応できます。  図3：メタデータの一元管理 |
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広範なビジネス・インテリジェンス機能を統合 「Cognos 8 Business Intelligence」 Cognos 8 BIは、Webブラウザだけで、様々なスタイルのレポートの開発と提供に加え、データ検索／データ分析／スコアカード／ダッシュボードおよびビジネスイベント管理のすべてが利用できます。なお、これらのBI機能の詳細は、コグノスのホームページで確認してください。 http://www.cognos.com/jp/ |
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