LifeKeeperのすべて 8

6. ボリューム・タグ

6. ボリューム・タグ

   ボリューム・タグはGUI上で表示されるボリュームの識別子を設定する。ここではデフォルト値「Vol.D」のまま「次へ」ボタンを押す。


ボリューム・タグ
図6:ボリューム・タグ

7. クイック・チェック間隔(分単位)

   今回はデフォルト値の「3」のまま「次へ」ボタンを押す。



クイック・チェック間隔(分単位)
図7:クイック・チェック間隔(分単位)

8. 詳細チェック間隔(分単位)

   今回はデフォルト値の「5」のまま「次へ」ボタンを押す。



詳細チェック間隔(分単位)
図8:詳細チェック間隔(分単位)

   詳細チェック間隔の設定が済むとボリューム・リソースがプライマリサーバ「TESTLK1」に作成され、続いて実行していくとセカンダリサーバ「TESTLK2」のボリューム・リソースを作成することができる。

   この後、プライマリサーバで指定した内容と同じ質問が繰り返されるが、質問に対する値はプライマリサーバで設定したものと同じものを選択する。

   最後に「完了」ボタンを実行すると下記のようにボリューム・リソースが作成される。


ボリューム・リソース設定完了画面
図9:ボリューム・リソース設定完了画面

LifeKeeperの動作確認

   次にLifeKeeperの動作確認について説明する。

   ここではスイッチオーバー(手動による切り替え)とフェイルオーバー(障害時の自動切り替え)のテストを行う。

スイッチオーバー

   まず、IPリソースとボリューム・リソースを手動でプライマリサーバからセカンダリサーバに移動させることでスイッチオーバーによる動作検証を行う。

スイッチオーバー前の正常状態のリソース確認

   プライマリサーバのGUI画面を起動し、IPとボリューム・リソースがアクティブの状態で緑色の表示になっていることを確認する。

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