OTRS入門 -クラウド時代の運用管理をITILで最適化する- 3

キューの作成

キューの作成

キューの作成は、「管理」の「キュー」をクリックし、「キューの追加」より行います。作成するキューには、以下の項目を設定します。

項目説明
名前 *キュー名を入力
このサブキュー親のキューがあれば親キューを選択
グループ *キューの対応するグループを指定
ロックの解除期限(分)担当者がチケットロック後、ロック期限切れ前に完了していない場合、ロックは解除され、他の担当者がチケットを担当できるようになります。
エスカレーション
-初回応答期限(分)-
ここで定義された時間の前に、新規チケットに顧客連絡先が追加されていないか、メール送信、電話などの連絡を取っていない場合、チケットがエスカレーションされます。
エスカレーション
-初回更新期限(分)-
メールでの追跡やカスタマーポータルに追加された記事があれば、エスカレーション更新期限はリセットされます。ここで定義された時間内に顧客と外部メールや電話の記録が追加されない場合、チケットがエスカレーションされます。
エスカレーション
-初回解決期限(分)-
ここで定義された時間の前にチケットが完了しない場合、チケットがエスカレーションされます。
追跡オプション完了したチケットを追跡したい場合、チケットを再度対応中にするか、拒否するか新規チケットにするかを指定します。
チケットロック後に追跡チケットが完了後に顧客がチケットを追跡する場合、旧所有者にロックされます。
システムアドレス *このキューでのメール回答はこの送信者アドレスになります。
挨拶文 *キューの返信に設定する挨拶文
署名 *キューの返信に設定する署名
カレンダー *キューのカレンダーを設定
有効 *有効か無効を選択
コメント※任意で入力
* 必須入力

実際の画面は、次のようになります(クリックすると拡大します)。

メールアカウントの作成

受信したメールを上記で設定したキューに格納するための設定を行います。「管理」の「メールアカウント」をクリックし、「第1回 OTRSのインストール」で設定した「ホスト/ユーザー」を選択します。

項目説明
タイプ *IMAP、IMAPS、POP3、POP3Sから選択
ユーザー名 *メールアカウントを設定
パスワード *メールアカウントのパスワードを設定
信頼済 * 
振り分け処理 *選択したキューで振り分け
キュー *受信するキューを設定
有効 *有効か無効を選択
コメント※任意で入力
* 必須入力

システムメールアドレスの管理

上記で設定したキューから送信するメールアドレスを設定します。「管理」の「システムメールアドレスの管理」をクリックし、「第1回 OTRSのインストール」で設定した「メールアドレス」を選択します。

項目説明
メールアドレス *メールアドレスを入力
表示名 *メールアドレスの説明文を入力
キュー *該当するキューを設定
有効 *有効か無効を選択
コメント※任意で入力
* 必須入力

以上でインシデント管理を利用するためのメールを送受信するための基本設定は完了です。次回は「OTRSのインシデント管理」について説明します。

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