インストールマニアックス・ファイナル 〜そして伝説へ〜 16

4. アプリケーションの作成とアプリケーションサーバの立ち上げ

4. アプリケーションの作成とアプリケーションサーバの立ち上げ

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Web Platform Installer 4.0のパッケージのインストール画面に戻るので、今度は左のメニューのTemplatesを選択し、Python WSGI projectのAddボタンをクリックします。その後、Installボタンをクリックします。

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依存パッケージをインストールしても良いか聞かれるので、I Acceptボタンをクリックします。

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'Python WSGI project' application nameを入力し、Continueボタンをクリックします。この例ではThinkItPythonとしました。

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そうすると、自動でWSGIのテンプレートが作成され、アプリケーション・サーバが立ち上がります。更に確認のためにIEが自動で起動します。Hello World!が無事にWSGIサーバが立ち上がった証拠です。

5. 外部からのアクセス許可

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これだけではサーバの外からページを参照できません。AzureのEndpointを設定し、外からページを表示できるようにします。リモートデスクトップから、Azureのポータルを開いたブラウザに移ります。対象の仮想マシンをクリックします。

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仮想マシンの詳細ページが開いたら、上部のメニューのエンドポイントをクリックし、エンドポイント一覧を表示させます。その後、エンドポイントの追加をクリックします。

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エンドポイントの追加を選択して、次に進みます。

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80番ポートを開きます。名前にはhttp、プロトコルにはTCP、パブリックポートとプライベートポートには80ポートを入力し、完了ボタンをクリックします。

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エンドポイントの作成完了を待ちます。

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Azureのポータルを表示しているブラウザを使って、立ち上げたサーバにアクセスします。アドレスはhttp://[ドメイン名]/[アプリケーション名]です。そうすると、先程、Windows Server側のIEで確認したHello World!ページが表示されます。

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6. カスタマイズ

これだけでは自分でカスタマイズ出来ないので、最後にページの内容を変更してみます。リモートデスクトップに戻り、Windows Serverのスタート画面を開き、IDLE (Python GUI)をクリックします。

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IDLEが開くので、メニューからFile > Openを選択します。するとファイル選択画面が表示されるので、そこで C:\inetpub\wwwroot\ThinkItPython\wsgi.py を選択し、OKボタンを押します。

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wsgi.pyの内容が表示されます。これが先ほどのHello World!ページのコードです。これをHello Think It!に書き換えて、保存します。

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IDLEを閉じ、Server Managerを開きます。右上のメニューから、Tools > Internet Information Services (IIS) Managerを選択します。

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IIS Managerが起動するので、左のツリーからプロジェクトを選択します。

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右のメニューからRestartをクリックするか、プロジェクトを右クリックして、Stop > Startでサーバを再起動させます。

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リモートデスクトップから、先ほど開いたブラウザに切り替え、リロードします。Hello Think IT!に変わっていれば、修正完了です。

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このように、全てGUIからPythonの環境を整えることができます。Helicon Zooには設定のテンプレートが用意されており、DjangoなどのメジャーなWebフレームワークを使ったアプリケーションも簡単に、Windows Server上で走らせることが出来ます。是非、皆さんもPython on Azureにトライしてみてください。

【参照リンク】

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