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【マンガ】第15話 フリーランスのススメ(その7)~営業先の見つけかた~

2017年2月27日(月)
高田 ゲンキ(たかた・げんき)
ベルリン在住のイラストレーター(兼漫画家)、高田ゲンキが送るコミックエッセイ
『ライフハックで行こう!』、第15話です(第14話はこちら)。

シリーズでお送りしている、『フリーランスのススメ』編。今回は、イラストレーターの営業先の探し方の一例を紹介します!――

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コネがない? だったら、自分で営業先を探せば良い

この「フリーランスのススメ」シリーズの最初のエピソードでも描いた通り、「フリーランスになる!」と宣言した時に「君は(独立する前に)もっと会社員として経験を積んで、その間に業界にコネを作った方が良い」と多くの人に言われ、不安を感じながら独立したわけですが、のちに積極的に営業をするようになってから思ったのは、コネというある種の偶然の出会いより、自分に合ったクライアントを自分で探して営業をかける方が、少なくとも自分には合っていたということです。なぜかと言うと、コネは人を介してクライアントを紹介してもらうので、必ずしも自分がやりたい方向性の仕事ではなかったり、報酬金額を交渉する駆け引きもし辛かったりしますが、自分が直接探したクライアントは、そもそも自分がコミットしたくてアプローチしている上に金額の交渉等もしやすく、もしお互いが納得いかない条件だった場合は、後腐れなく辞退することもできるからです。

今回のエピソードでは、その「営業先の探し方」を紹介しましたが、これは一例に過ぎませんし、特に昨今はインターネット環境が当時(13年前)と比べてはるかに進化しているので、実際に出版社へ作品を持ち込まなくても、ネットで営業先を探して作品を送付するなど、ネットだけで完結させることも可能です。ただ、そのような場合でも「自分の商品に価値を見出してくれそうな人や企業を見つけて、そこに直接売り込む」という原則は同じなので、当時の書店での営業先探しや持ち込みなどのリアルな経験が、今でも大いに役立っています。

「点」を繋げる

僕が好きなスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチの中で「『点』を繋げる(connecting the dots)」という話があります。若い日々の経験ひとつひとつ(点)が、その時は分からなくとも後になって人生にとって大きな意味を持ち、他の要素(点)とつながって線になる…という内容のものです。僕の人生にも、そういった「点」が数多くあるのですが、このブラック企業での営業の経験も、まさにそれでした。

25歳の時、営業職というものをよく解りもせずに、その会社の社長に「君は喋るのが上手いから営業に向いている!」と言われて営業として入社してしまい、地獄のような1ヶ月半を過ごしたのですが(たった1ヶ月半が永遠に感じました)、まさか、そこで覚えたテレアポのスキルが3年後に自分のイラストの営業に役立つとは、その時は全く思いませんでした。また、このブラック企業での経験が良かったのは、とにかくプライドを捨てて1日に何百件もテレアポをしたことで、メンタルが鍛えられたことです。格好つけたり照れていてはノルマを達成できないので、恥も外聞もなくテレアポや飛び込み営業をしたものでしたが、それに比べると自分のイラスト営業のためのテレアポは何百倍も簡単に感じました。なにしろ、売り込みたい商品は他ならぬ「自分のイラスト」=「自分が自信を持っておススメしたいモノ」なわけですから!

ブラック企業での経験のような奇妙な「点」は、僕の人生にまだまだたくさんあります。今後も、そういった話もマンガに描いていきたいと思っています。どうぞお楽しみに!

【マンガ】第16話 フリーランスのススメ(その8)~はじめてのえいぎょう(前編)~を読む


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著者
高田 ゲンキ(たかた・げんき)
ベルリン在住のイラストレーター/マンガ家。1976年生、神奈川育ち。 2004年にフリーランスとして活動開始以来、Macを中心としたフルデジタルでの制作環境を活かして場所や業界慣習にとらわれない自由なワークスタイルを確立。2012年に夫婦でドイツ・ベルリン移住。自身の仕事術やライフハック術、人生論、ベルリンの生活の様子などをブログ『Genki Wi-Fi』とマンガプロジェクト『ライフハックで行こう!』で発信中。ご意見、ご感想、応援のメッセージはこちらから。Twitter(@Genki119)でマンガ更新の告知や、おまけマンガを更新中! 是非フォローしてください!

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