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【マンガ】第18話 フリーランスのススメ(その10)~はじめてのえいぎょう(後編)~

2017年4月10日(月)
高田 ゲンキ(たかた・げんき)
ベルリン在住のイラストレーター(兼漫画家)、高田ゲンキが送るコミックエッセイ
『ライフハックで行こう!』、第18話です(第17話はこちら)。

シリーズでお送りしている、『フリーランスのススメ』編。今回は、3話にわたって営業初日の出来事を綴った『はじめてのえいぎょう』の完結編です!――


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営業は数を打つべし!

最初の営業先でコテンパンに打ちのめされた僕でしたが、同日にあと2件のアポを入れていたことが幸いして、その日のうちにフリーランサーとしての尊厳(?)を回復することができました。前話を読んで「いったいどうなっちゃうんだ!?」と心配してくださった読者の皆さんにも安心していただけたのではないでしょうか。

この経験を通して学んだのは営業は数を打つべし!ということです。もちろん、これはイラストレーター以外の職種(もっと言えばフリーランサー以外の職種)にも同じことが言えます。営業とは自分の商品(僕の場合はイラスト)を売り込む行為ですが、考えてみれば、その商品を必要としている相手ばかりではないわけで、最初の営業先が僕の商品を必要としていなかっただけに過ぎません。それにしても、試合開始と同時に強烈な一発を食らったわけですが(同日に他の営業アポが入ってなければ、しばらく立ち直れなかったでしょう)、とにかく僕はこの日の後半戦の健闘によって、なんとか初日を乗り越えることができました。

そして「自分のイラストに商品価値がある」と確信が得られた営業の成功体験に味を占めて、この後も次々とテレアポと持ち込み営業を繰り返しました。その活動の中でも厳しいことを言われたり、冷たい対応をされることもありましたが、初日の経験のおかげで「これは自分のイラストが悪いのではなく、その営業先と僕の商品の相性が合わなかっただけだ!もっと営業して相性の良いクライアントを探そう!」と気持ちを切り替えて続け、その甲斐あって徐々に獲得案件を増やすことができたのでした。

やっぱりフリーランスは最高!

前話を読んで、「フリーランスのススメ」と冠しながら、なぜ辛い経験をシェアするのか? と思った方もいるかもしれません。しかし、実は辛酸の苦しみと成功体験の喜びの大きさは比例するのです。人にもよりますが、少なくとも僕の場合、もし会社員として自社商品を売るとしたら、ダメ出しされてもそこまで凹まなかったでしょうし、逆にもし営業が成功して商品が売れても、ここまでの喜びや達成感も得られなかったはずなのです。

考えてみれば、学生時代や会社員をしていた頃の僕は、いつもどこか世の中と自分が噛み合わず、生きていることの実感が希薄でした。しかし、こうして自分で描いたイラストだけを武器に勝負に出て、ダメ出しをされては心底落ち込んだり悔しがったりし、褒められて仕事をもらっては感動の嬉し涙を流していると、何とも「俺は生きてる!」という実感が涌き、その実感は仕事のモチベーションだけでなく、自分の人生に対する満足度をも高めてくれました

もちろん、会社員でもそのような充実感を得られる人はいますし、フリーランサーでも無気力な人はいるので、一概に「フリーの方が良い」と言うつもりはありません。便宜上「フリーランスのススメ」としていますが、僕が本当に描きたいのは「フリーでも会社員でも何でも良いから、自分が本当にやりたいことに全力で命を燃やす生き方のススメ」であり、たまたま僕の場合はそれがフリーランスだっただけなのです。

さて、そう言いつつも、この「フリーランスのススメ」はまだ続きます。次回は、仕事が回り始めたフリーランスに新たな強敵が襲いかかる! どうぞお楽しみに!

【マンガ】第19話 フリーランスのススメ(その11)~僕のフリーランスならではの悩みとそれを解決してくれた2つの言葉~を読む


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著者
高田 ゲンキ(たかた・げんき)
ベルリン在住のイラストレーター/マンガ家。1976年生、神奈川育ち。 2004年にフリーランスとして活動開始以来、Macを中心としたフルデジタルでの制作環境を活かして場所や業界慣習にとらわれない自由なワークスタイルを確立。2012年に夫婦でドイツ・ベルリン移住。自身の仕事術やライフハック術、人生論、ベルリンの生活の様子などをブログ『Genki Wi-Fi』とマンガプロジェクト『ライフハックで行こう!』で発信中。ご意見、ご感想、応援のメッセージはこちらから。Twitter(@Genki119)でマンガ更新の告知や、おまけマンガを更新中! 是非フォローしてください!

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