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【連載1周年特別編】第26話『ライフハックで行こう!』誕生秘話(後編)

2017年8月13日(日)
高田 ゲンキ(たかた・げんき)
ベルリン在住のイラストレーター(兼漫画家)、高田ゲンキが送るコミックエッセイ
『ライフハックで行こう!』、第26話です(第25話はこちら)。

前回に続き、連載1周年特別編の本作の誕生秘話の後編です!――


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「逃げるか戦うか」の判断基準

前後編にわたって連載1周年の特別編『ライフハックで行こう!』誕生秘話を読んでいただき、ありがとうございました。

前編を読んでくださった読者の方からの声で、「こんなひどい仕打ちをされたら怒って即やめてもおかしくないのに、立ち向かうなんてスゴい!」というようなご感想をいくつかいただいたのですが、通常(僕の場合は受託のイラスト案件)だったら、僕もここまで立ち向かわずに即やめていると思います。こちらを低く評価して失礼な態度を取ってくるクライアントと仕事をする時間は極力短くして、その分高く評価してくれるクライアントのために時間を割く方が、ビジネスとして合理的だからです。ですので、このマンガを通して言いたいのは「無理難題を吹っ掛けられても諦めずに立ち向かえ」という事ではなく、むしろ「逃げるべき時は、つまらないことにこだわらずにすぐに逃げるべきだ」という事です。

では、この時の僕が、なぜ即時撤退をせずに踏みとどまったのかと言うと、この『ライフハックで行こう!』は自分にとってライフワークとも言える重要なコンテンツで、自分と妻がメインキャラとして登場するこの愛すべきマンガを、陰湿な編集(部)からのいやがらせによって潰されることだけは我慢ならない、という強い気持ちがあったからなのです。そんな自分にとってかけがえのないものが賭かっている場合は、納得いくまで戦うべきだと思うのです。

結果、3話目は見事にバズり、担当編集や編集長の鼻を明かせた訳ですが、ここまでのバズりは自分自身でも全く予測しておらず、ただただ驚くと同時に、地道に誠実に真摯に良いものを作ればそれなりに結果は伴うものなのだと実感することもできました(もちろん、かなりの割合をラッキー要素が占めていますが…)。

やはり、相性の良いクライアントと仕事をするのが一番

そのバズりのおかげもあり、現在の担当編集者の伊藤さんに声をかけていただき、1年前にThink ITへ移籍して連載を開始するに至りました(タイトルに「Think IT Edition」が付いているのは、そういう理由なのです)。Think ITに移籍してからは、前のメディアの苦労は何だったのかと思ってしまうほどコミュニケーションが円滑で、また意見を出し合いながらポジティブな姿勢で良いものを楽しく作ることができています。これは編集者としての絶対値的な能力の差ももちろんありますが、もうひとつ大事なのは相対的な相性の良さで、やはり相性の良いクライアントと仕事をするのが一番だと、フリーランス12年目にして改めて気づいた出来事でもありました。

そして、その相性の良い担当者に支えられて1年間連載を続けて来て、本当にたくさんの人に読んでいただき、Twitterを中心に毎回楽しみに待ってくれる読者もついてくれるようになりました。こんな状態は1年前には想像もしなかったことなので、感謝しつつ初心に立ち返るために『ライフハックで行こう!』誕生秘話を2回にわたってお届けしました。伊藤編集と力を合わせて引き続き頑張っていきますので、『ライフハックで行こう!』を今後とも宜しくお願い致します!!(…と言いつつ、次回は夏休みとして一回お休みをいただきます!)

どうぞお楽しみに!

【マンガ】第27話 フリーランスのススメ(その17)~不払いクライアントには気を付けろ!(前編)~を読む


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著者
高田 ゲンキ(たかた・げんき)
ベルリン在住のイラストレーター/マンガ家。1976年生、神奈川育ち。 2004年にフリーランスとして活動開始以来、Macを中心としたフルデジタルでの制作環境を活かして場所や業界慣習にとらわれない自由なワークスタイルを確立。2012年に夫婦でドイツ・ベルリン移住。自身の仕事術やライフハック術、人生論、ベルリンの生活の様子などをブログ『Genki Wi-Fi』とマンガプロジェクト『ライフハックで行こう!』で発信中。ご意見、ご感想、応援のメッセージはこちらから。Twitter(@Genki119)でマンガ更新の告知や、おまけマンガを更新中! 是非フォローしてください!

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