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【マンガ】第34話 フリーランスのススメ(その22)~僕らが大阪に移住した理由~

2018年1月14日(日)
高田 ゲンキ(たかた・げんき)
ベルリン在住のイラストレーター(兼漫画家)、高田ゲンキが送るコミックエッセイ
『ライフハックで行こう!』、第34話です(第33話はこちら)。

今回は僕たち夫婦が2011年に地元神奈川から大阪に移り住んだ時のお話です――


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大阪はホンマに最高だった!!

というわけで、今回のエピソードは2011年の大阪移住について描きました。

当初は、とにかく震災の余震から逃れて普通に仕事や生活ができる環境さえあれば…と思っての移住でしたが、住んでみたら大阪はホンマに最高な街でした。何が最高だったのかはだいたいマンガに描いたとおりですが、マンガで描ききれなかった魅力をもうひとつ挙げるとしたら、「日本とは思えない多様性があること」でしょう。

日本は基本的に単一言語・単一民族なので、なかなかひとつの都市の中に多様性が生まれにくい性質を持っていると思っていましたが、大阪は例外でした。「和と洋」「レトロと近未来」「貧と富」など相対する要素が隣接していたり、いろいろな文化が混沌と混ざり合いながら共存している大阪は、東京よりはるかに多様性に溢れた刺激的な街に僕の目には映ったのでした。住んでいた半年の間、散歩やサイクリングでいろいろな場所をめぐりましたが、まだまだ時間が足りず行けなかった場所も多いので、いつかまた大阪にはゆっくり行きたいと思っています。

「生活する場所を選べること」はフリーランスの最大の強み

今回のエピソードで描きたかったもうひとつのテーマは「生活する場所を選べること」はフリーランスの最大の強みということです。震災の余震の影響を受けるまで、フリーランスの強みは通勤などの無駄な移動をしなくて済むことだと考えていましたが、この時の経験を通して「移動の自由」はそれ以上のアドバンテージだと実感しました。例えば、もしこの時妻が会社員だったら、現実的に長期間にわたり仕事ができないため休職か退職するしかなかったし、もし妻がフリーランスで僕が会社員をしていたとしたら、夫婦単位での移動の自由がないためこれほど身軽に大阪に居を移すことは不可能だったはずで、いずれにしてもそれまで築いてきた生活やキャリアを犠牲にするしかなかったはずです。しかし、ふたりともフリーランスだった我々夫婦は「もしかしたら自分たちの仕事や生活は、思っていた以上にポータブルなのではないか?」とこの時初めて気づき、その後の大阪での生活を通して、それは確信に変わりました。そして、そのポータビリティの可能性をさらに追求するために、海外移住挑戦を決意するに至ります。

僕が「フリーランスのススメ」を描いてきた理由

この2011年の国内移住から、その後の海外移住までの経験を通して確信したことがあります。それは「住む場所を自分で選ぶことができる自由」は、自分の人生を自分でコントロールするための非常に大きな武器になるということです。そして「自分の人生を自分でコントロールすること」は「最大のライフハック」であり、これこそが、この『ライフハックで行こう!』というマンガの中で僕が1年以上にわたって「フリーランスのススメ編」を描いてきた理由なのです。

もちろん僕はすべての人がフリーランスになるべきとは思っていませんし、各々の適性に応じてやりがいを感じて働くことができるなら、会社員であれフリーランスであれ公務員であれ好きなスタイルで働くべきだと思っています。ただし、上記の理由から「ひとりでも多くの人が、万が一の時に備えてフリーランスになれるスキルは持っておくべき」と考えており、そのためにまだまだ一般的ではないフリーランスの生き方や働き方のひとつのサンプルとして僕の経験をシェアしてきました。

そんな「フリーランスのススメ編」も、いよいよ次回で一旦完結します(『ライフハックで行こう!』の連載はその後も続きますのでご安心を!)。舞台はベルリンへ! どうぞお楽しみに!!

次回の第35話は1月28日(日曜日)更新予定です!

電子書籍、出ました!

『ライフハックで行こう!〜ThinkIT edition〜 僕らのベルリンライフ編』の電子書籍が出ました! 僕の視点から見たベルリンの魅力が詰まった一冊、是非お楽しみください!(本書はThinkIT掲載の1話〜8話に若干の加筆修正をしたものです)。

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著者
高田 ゲンキ(たかた・げんき)
ベルリン在住のイラストレーター/マンガ家。1976年生、神奈川育ち。 2004年にフリーランスとして活動開始以来、Macを中心としたフルデジタルでの制作環境を活かして場所や業界慣習にとらわれない自由なワークスタイルを確立。2012年に夫婦でドイツ・ベルリン移住。自身の仕事術やライフハック術、人生論、ベルリンの生活の様子などをブログ『Genki Wi-Fi』とマンガプロジェクト『ライフハックで行こう!』で発信中。ご意見、ご感想、応援のメッセージはこちらから。Twitter(@Genki119)でマンガ更新の告知や、おまけマンガを更新中! 是非フォローしてください!

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