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| レポートエンジンを使用してのレポート出力 | ||||||||||||||||||||||||||||
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続いてレポートエンジンを使用し、Javaアプリケーションからレポートを出力してみます。 出力するには、先ほど解説したTomcatでのプレビューの項でダウンロードした「birt-runtime-2_0_1」内の「Report Engine」を使用します。 「Report Engine」内のpluginsフォルダにもiTextのJarとMySQLのドライバが必要となりますのでTomcatの環境設定時と同様にコピーしましょう。 |
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| クラス一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||
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表4にレポート出力に使用する「org.eclipse.birt.report.engine.api」パッケージ内の主なクラス群と役割を記します。
表4:クラス群と役割 |
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| 使用例 | ||||||||||||||||||||||||||||
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レポートファイル生成クラス作成し、実際にファイルを生成してみましょう。今回は「Report Engine」配下のJarにパスを通し、以下のサンプルクラスを作成します。 サンプルでは引数にファイルフォーマット文字列をとり、「店舗一覧」レポートをHTMLかPDFで出力します。実行してファイル出力を確認してみましょう。 ReportExample.java |
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| まとめ | ||||||||||||||||||||||||||||
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これまで4回にわたりEclipse BIRTを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。 2006年2月に米Gartner社から「BI市場は、2009年までに30億ドル規模に拡大するだろう」という調査結果が発表されました。日本においてBIを導入している企業はまだ少ないですが、今後日本でもBI市場は拡大していくことでしょう。 Eclipse BIRTは、開発者の視点から見た場合「帳票ツール」という側面のみで捉えてしまいがちですが、Eclipse BIRTは「レポーティングツール」です。もちろん「帳票ツール」としても大きな威力を発揮しますが、Eclipse BIRTにより出力される「レポート」は、それ自身がBIツールとしての機能を持つことができるといってもよいでしょう。 BIソフトウェアベンダー各社がBIツールに力を注ぐなかで、Eclipse BIRTがどういう位置づけに置かれてゆくか、拡大していくBI市場とともに興味深い点だと思います。 |
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