Windows 8 Store Applicationプログラミング(基本編) 2

Windows 8 スタート画面の、実行したプログラムのタイルを任意の画像に置き換える

Windows 8 スタート画面の、実行したプログラムのタイルを任意の画像に置き換える

ソリューションエクスプローラー内のAssetsフォルダ内に表1の画像が格納されています。

表1 Assetsフォルダに格納されている画像

画像ファイル名 説明
Logo.png ロゴ(150×150)
SmallLogo.png ロゴ小(30×30)
SplashScreen.png スプラッシュスクリーン(620×300)
StoreLogo.png ストア用ロゴ(50×50)

これらのサイズの画像を作成して、同名ファイル名で上書きします。全部の画像を作る必要はないので、今回はLogo.pngとSplashScreen.pngを作ってみます。作ったのが図13です。

図13:左がLogo.png(150×150)、右がSplashScreen.png(クリックで拡大)

このファイルをソリューションエクスプローラー内のLogo.pngとSplashScreen.pngと置き換えます。もとの画像はAssetsフォルダ内にbakというフォルダを作成してその中にバックアップしています。

Assetsフォルダを選択してマウスの右クリックで表示されるメニューから「追加(D)/既存項目(G)」と選択して、既にある画像の上に、図12の画像を上書き追加します。

この状態で実行してみると、どうでしょう。最初に一瞬ですがSplashScreen.pngが表示されたと思います。では、Windows 8のスタート画面を見てみましょう。図14のようにLogo.pngが表示されていると思います。

図14:Windows 8のスタート画面にLogo.png(150×150)が表示された(クリックで拡大)

ここに表示されたプログラムはいつでもアンインストールできます(図15)。アンインストールしたいタイルの上でマウスの右クリックをすると、タイルが選択状態(チェックが付く)になり、画面の下方に「アンインストール」と表示されますので、それをタップするとアンインストールされます。

図15:Windows 8のスタート画面からプログラムはいつでもアンインストール可能(クリックで拡大)

最後になりましたが、VS2012のデバッグはデフォルトでは「ローカルコンピューター」になっています。そのほかに「シミュレーター」と「リモートコンピューター」というのがあります(図16)。最後に「シミュレーター」を使って動かしてみます(図17)。この「シミュレーター」を終了さすにはタスクバーに表示されている「シミュレーター」のアイコンを右クリックして表示される、「ウインドウを閉じる」をタップすると終了します(図18)。

図16:デフォルトは「ローカルコンピューター」になっている
図17:シミュレーターで動かしたところ(クリックで拡大)
図18:シミュレーターの終了の仕方

今回は、ここまでです。ありがとうございました。

この記事をシェアしてください

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る