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ユニバーサルWindowsアプリ開発の第一歩、デバイス共有のファイル作成

2014年7月11日(金)
薬師寺 国安

ユニバーサルアプリとは?

米国マイクロソフトは米国時間4月2日から4月4日に、開発者向けイベント「Build 2014」を開催しました。その基調講演に於いて、Windows 8.1用と、Windows Phone 8.1に共通のアプリを提供する仕組みである「ユニバーサルWindows apps」を発表しました。

開発言語はC#、C++、で、もちろんHTML/JavaScriptも利用可能です。5月に開催された「TechEd North America 2014」に於いて「Visual Studio 2013 Update2」のRTM版がリリースされました。

図1:ユニバーサルWindowsアプリのプログラミングモデル(参考:Windows Universal Apps announced at BUILD

開発ツールはVisual Studio 2013が対応しています。現在、Visual Basicはサポートされていませんが、次期バージョンの“14”からサポートされる予定とのことです。
しかし、これも確実な情報とは言えないようです。何故なら筆者が試したVisual Studio "14" CTP1では、Visual Basicはまだユニバーサルアプリに対応していなかったからです。
現在公開中のCTP2はまだ確認していませんが、RTMでサポートされることを期待しています。
【参考】Provide VB.NET Templates for developing Universal Apps

利用者の観点から見ると、ユニバーサルアプリは、すべてのデバイスにまたがる単一のアプリケーションの同一性を有するものですから、ユーザーがWindowsストアから、 WindowsストアアプリとWindows Phoneのアプリをダウンロードすると、どのデバイスでも利用出来るため、デバイスごとに買いなおす必要がなくなります。

次に、開発者の視点から見ると、多くのコードをWindowsプロジェクトとWindows Phoneプロジェクト間で共有することができるため、開発の手間を大幅に軽減することができます。Windows Phone8.1を使用すると、各フォームファクタに合わせたUIを生成するために、両方のプラットフォームで同じようなマークアップを使用することができます。

薬師寺国安事務所

薬師寺国安事務所代表。Visual Basic プログラミングと、マイクロソフト系の技術をテーマとした、書籍や記事の執筆を行う。
1950年生まれ。事務系のサラリーマンだった40歳から趣味でプログラミングを始め、1996年より独学でActiveXに取り組む。1997年に薬師寺聖とコラボレーション・ユニット PROJECT KySS を結成。2003年よりフリーになり、PROJECT KySS の活動に本格的に参加、.NETやRIAに関する書籍や記事を多数執筆する傍ら、受託案件のプログラミングも手掛ける。Windows Phoneアプリ開発を経て、現在はWindows ストア アプリを多数公開中

Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)。Microsoft MVP for Development Platforms - Windows Phone Development(Oct 2012-Sep 2013)。Microsoft MVP for Development Platforms - Client Development(Oct 2013-Sep 2014)。Microsoft MVP for Development Platforms-Windows Platform Development (Oct 2014-Sep 2015)。

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