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| 今回は | ||||||||||||
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本連載の最終回となる今回は、前回に引き続きCurlの適用事例と、2005年の夏にリリースが予定されている次期Versionについて紹介します。 |
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| ホール座席管理システム(地方自治体) | ||||||||||||
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地方自治体は様々な公共施設を運営していますが、各種イベントが開催できる文化会館などのホールもその1つです。文化会館などの運営に当たっては、日付や時間で予約管理・座席の割り振り・販売管理などが必要になります。サービスの向上という観点では、施設を利用する住民に対して情報提供をすることも重要になります。 これまではレイアウト情報を含む施設の予約・販売管理のシステムは少なかったといえます。これはレイアウト情報と座席管理を連動させたシステムを構築するのにはコストがかかりすぎるという課題があったからです。 しかしCurlを使って開発した「ホール座席管理システム」は、レイアウト情報と座席管理が連動した構造を容易に構築することが可能で、今まで導入できなかったシステムを提供しています。 では、画面デザインを見ながらCurlを適用した部分を紹介します。 |
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| 様々な情報を扱うメイン画面デザイン | ||||||||||||
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図1は事業状況の操作画面です。Curl言語は様々な情報を扱うことが可能で、その特性を活かした画面デザインを採用しています。 表示されている情報は全てデータベースからデータを取得して表示しています。これは静的な画像ファイルに対して情報を関連付けているのではないため、レイアウトの異なる施設やレイアウトを変更するイベントなどといった幅広い応用が可能ということです。 |
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| 施設レイアウトに対する各種の座席指定インターフェース | ||||||||||||
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図1から開催するイベントを選択すると図2の画面がポップアップウィンドウで表示されます。図2に表示されている座席の属性情報(表1)は図1の情報と同じく動的に扱われています。 |
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表1:座席の属性情報 |
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| 従来のシステムでは座席情報のような情報を入力するのに、「○○列△△番」のように直接指定する必要がありました。しかしCurlを適用することによって、レイアウト上でマウスを使って指定することができるようになりました。このことで視覚的かつ直感的な操作(表2)が可能になり、即座に値(色)を変えることが可能で、情報が把握しやすくなりました。 |
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表2:ホール座席管理の操作方法 |
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