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| 日米間の情報化投資の差 | ||||||||||||||||
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本プロジェクトをスタートさせた2002年では、図3、図4に示すように日米間には情報化投資が3倍以上の開きがあり、大幅に遅れていると指摘されていた。 ![]() 図4:世界のICT市場地域別シェア(2000年) 4タイガース:韓国/シンガポール/台湾/香港 出所:EITO このことについては、日本のインターネットへの投資の遅れや日本におけるバブル崩壊後の経済成長の停滞などの要因があり、日米間には差があるとの認識をすることができた。しかし、3倍強も差が生じているとの実感が企業側にはなく、統計上の差であると考えるべきとの議論が起こった。 一方、企業におけるIT活用の度合いを調査した図5や日本企業の売上利益から見た情報化費用の伸びを分析した図6から推定すると、日本企業における情報化投資が米国と比べて劣っているようには見受けられない。 ![]() 図5:日米企業における業務別の情報システム導入率 ※「ほぼすべての業務に導入している」または「半分以上の業務に利用している」と回答した企業の割合 出典:「企業経営におけるIT活用調査」(総務省:2003年3月) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します) |
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