|
||||||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 | ||||||||||||||||
| 日本企業のIT投資は増加傾向 | ||||||||||||||||
|
日本企業も、ネットワークビジネス/情報交流/業務の合理化/情報付加価値形成などの面からIT投資が図7、図8に示すように一般的には年々増加していると判断することができる。 ![]() 図7:業務別IT予算対売上高比率 資料:社団法人 日本情報システム・ユーザ協会(JUAS)作成 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します) 2003年からはIT投資が企業の成長/収益拡大に見合う形で行う必要性がでてきた。また、日本でのIT構築のコスト高などから、IT投資額が多すぎるのではないかという問題がではじめた。事業展開においての取引額のコストダウン追求が終わることなく進められていることもあり、ITコストの削減も同じように進めなければならない傾向が生じている。 このような状況の中、ITコストの適切な把握/IT利用者への受益者コスト負担/IT投資効果/IT利用効果などが明確でないケースが多く、適切なITコストマネジメントの採用が期待されている。 基本的に、IT投資は戦略的な投資案件としてファイナンシングを行うことが可能であるが、ITオペレーティングコストは利益から引かれる経費であり、直接企業利益を圧迫する要因であることを十分に認識する必要がある。つまり、ユーザ企業ではITオペレーティングコストの継続的な削減が重要であるという認識を新たに持たなければならない。 これからは、事業拡大と企業継続のために貢献できる情報システム・競合他社と比較してコスト競争力のある構築/運用ができるスキルを持つことが情報システム部門に求められている。 |
||||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 |
||||||||||||||||
|
「JUASマニュアル紹介」 JUASでは、情報システムユーザーとしての立場からの産業情報化の推進を目的に、様々なテーマや立場に応じた活動(委員会、研究会、研究プロジェクト)を行っており、その活動成果を報告書、マニュアルとして販売しております。JUAS報告書・マニュアルの詳細は、下記URLをご参照ください。 ご購入はコチラ http://www.juas.or.jp/product/ |
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||



