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Eclipse3ではじめるJava Webアプリケーション開発 |
第5回:Webアプリケーションの開発(1)〜JSP作成〜
著者:宮本 信二 2005/2/16
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Tomcatプロジェクトの作成
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さて、Tomcatプラグインの機能を利用して、Webアプリケーションを作成していきましょう。まずTomcatプロジェクトを作成します(図6)。Eclipseのメニューから「ファイル→新規→プロジェクト」を選択してください。次に、「Java→Tomcatプロジェクト」を選択して、「次へ」ボタンを押します。
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図6:Tomcatプロジェクトの作成
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次の画面(図7)では、プロジェクト名にmyweb(任意)と入力し「終了」ボタンを押します。なお、「次へ」ボタンからTomcatプロジェクトのその他のオプション設定を行うこともできますが、ここでは特にオプション設定は行いません。
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図7:プロジェクト名の入力
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パッケージ・エクスプローラ上で作成されたプロジェクトは次のように表示されます(図8)。
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図8:作成されたプロジェクト
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プロジェクトのルートディレクトリがWebアプリケーションのコンテキストルートのディレクトリになります(Tomcatプロジェクト作成時のオプション設定で変更できます)。
ソースフォルダでWEB-INF/srcとworkの2つがありますが、自分で作成するJavaファイルはWEB-INF/srcの方に作成していきます。workの方は、コンパイルされたJSPサーブレットが生成されるディレクトリで、JSPのデバッグ目的で利用されます。プロジェクトを作成した時点でWebアプリケーションの作成に必要なJARもクラスパスに通されています。
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著者プロフィール
宮本 信二 http://muimi.com/
テクニカルライター。Ja-Jakartaコミッタ。Java Webアプリケーション開発業務を経て、現在、主にJavaやOSS関連の調査、執筆を行っている。著書に「Eclipse 3 完全攻略」、「JavaデベロッパーのためのApacheAnt入門」(ソフトバンクパブリッシング)、「徹底解説!JSFのすべて」(秀和システム)などがある。
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