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| はじめに | ||||||||||||||||||||||||||||
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こんにちは、ビーブレイクシステムズの川本です。 今回はスクリプティング機能、Tomcatを使用したプレビュー、レポートエンジンを使用したJavaクラスからのレポート出力機能を紹介していきます。 |
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| スクリプティング機能 | ||||||||||||||||||||||||||||
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まずEclipse BIRTの持つ多彩なスクリプティング機能を紹介します。 Eclipse BIRTではレポートファイル/レポート内の要素/データソース/データセットが持つイベントハンドルメソッド内にスクリプトを記述することにより、独自の処理を登録することができます。スクリプト言語はMozillaの「Rhino」により、JavaコードとJavaScriptコードのどちらの記述も可能です。 今回は、前回作成した「店舗一覧」レポートに、グローバル情報の登録、SQLの表示、行背景色の変更をスクリプティング機能によって行っていきます。 またMozillaの「Rhino」の使用方法については以下のURLに詳しく掲載されていますので、参考にしてください。 |
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| メソッドの種類 | ||||||||||||||||||||||||||||
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定義できるメソッドと対象要素の一覧を表1に示します。
表1:定義できるメソッドと対象要素
※注:
データソースが「スクリプト記述済みデータソース」の場合
レポート生成時におけるメソッドの呼び出し順は以下のようになります。
表2:メソッドの呼び出し順
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| レポートファイルへのメソッド | ||||||||||||||||||||||||||||
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まずinitializeメソッドにレポート内で使用するグローバルな値などを定義します。今回はタイトルの文字列、背景色を格納したMapオブジェクトを登録します。 「レポートファイル → レポートエディタのスクリプトタブ → メソッドinitialize」を選択しスクリプトを定義します。メソッド内で使用する式や値はPalletより選択できます。 initializeメソッド 同様にbeforeFactoryにスクリプトを記述し、実行SQLをレポート内の「sql」というフィールドに表示してみます。 beforeFactoryメソッド 続いて、行の背景色を「店舗区分」で色分けします。 行のonCreateメソッド スクリプトの定義が終わったらプレビューで確認してみましょう。 また作成したJavaクラスを「%ECLIPSE%\plugins\org.eclipse.birt.report.viewer\birt\WEB-INF\lib」の下におくことにより、スクリプト内で使用可能となります。 |
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