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| 2004年国内市場規模 | ||||||||||
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IDC Japanの調査によると、2004年のHAクラスタソフトウェア市場規模は、対前年比17.9%成長の110億円となった。Linux版が前年に比べ1.5倍の売上規模に成長し、市場拡大に貢献している。 国内市場金額トップシェアは、富士通のPRIMECLUSTERであった。UNIXサーバ「PRIMEPOWER」のハイエンドシフトがライセンス売上増に貢献するとともに、HAシステム化率も上昇した。 第2位は、東芝ソリューションのClusterPerfectであった。東芝ソリューションはフェイルオーバータイプ以外に、多ノード環境におけるリソースの動的配置(プロビジョニング)を実現するClusterPrefect EXが案件化し、その結果実績が拡大した。 第3位は、Linux版のパートナー販売が好調に推移したNECのCLUSTERPROとなった。次いでベリタスソフトウェアのVERITAS Clusterと続いている。 ![]() 図1:2004年国内高可用性クラスタリングソフトウェア市場金額シェア 出典:IDC Japan(2005年) |
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| Linux版のマーケットシェア | ||||||||||
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最も市場が成長しているLinux版に限定してマーケットシェアを見てみると、トップシェアは公共/文教分野に強く、またx86サーバのリーディングカンパニーであるNECのCLUSTERPROであった。 国内第2位は、テンアートニが販売するSteelEye TechnologiesのLifeKeeperであった。競合他社がサーバベンダー色が強いなか、ハードウェアに依存しないニュートラルな存在として導入ユーザ数を増やしている。 国内第3位は、東芝ソリューションのClusterPerfectであった。ClusterPerfect EXがIBMのブレードサーバ環境において、IBMのサーバ管理ツールDirectorと連携し、障害予兆検知から予備サーバにサービスを移動させるまでの一連の動きをサポートしており、こうしたブレードサーバ環境において実績を増やしている。 ![]() 図2:2004年Linux国内高可用性クラスタリングソフトウェア市場金額シェア 出典:IDC Japan(2005年) |
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