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Eclipse3ではじめるJava Webアプリケーション開発 |
第1回:Eclipse3の概要とインストール
著者:宮本 信二 2005/1/20
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Eclipse3と言語パックのインストール
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では実際にEcipse3を利用してみましょう。Eclipseを利用するには、JRE(注4)の1.4.1以降が必要なので、インストールされていない方は先にインストールしておいてください。
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※注4
Eclipseは内部にJDTコンパイラを持っているため、コンパイラを含むJDK(Java開発キット)は必須ではなく、JRE(Java実行環境)上で動作します。ただし、Java開発者であれば、Eclipseを利用せずにビルドを行うこともあるでしょうし、一部のプラグインではJDKが必要なので、JDKの利用をお勧めします。
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EclipseはSWTを利用しているため、ダウンロードファイルはOSごとに異なります。自分のOSに対応したファイルをダウンロードしてください。なお、ここでは、Windows環境でのセットアップ手順を説明します。
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ダウンロード
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EclipseのWebサイト(http://www.eclipse.org/)からEclipseをダウンロードします。メニューからdownloads→(ページ下の方の)Main Eclipse Download Site(注5)を選択します。そして、バージョン(現時点の最新版は3.0.1)→自分OS(ここではWindows 98/ME/2000/XP)を選択し、Eclipse本体をダウンロードします。
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※注5
新しいバージョンがリリースされたときなどは非常に込み合いますので、他のミラーサイトの利用をお勧めします。
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同様にLanguage Pack(現時点の最新版は3.0.1_Translations)→自分のOS(NLpack-eclipse-SDK-3.0.x-win32.zip)を選択し、言語パックをダウンロードします(図2)。
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図2:Eclipseと言語パックのダウンロード
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インストール
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ダウンロードしたEclipse本体(eclipse-SDK-3.0.1-win32.zip)を任意のディレクトリに展開します。ここでは、C:/thinkit/eclipseに展開しました。同様に言語パック(NLpack-eclipse-SDK-3.0.x-win32.zip)を展開し、Eclipse本体のディレクトリに上書きします(eclipseディレクトリをそのまま上書きすればよいです)。そうすると図3のようになります。
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図3:Eclipseと言語パックを展開したところ
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著者プロフィール
宮本 信二 http://muimi.com/
テクニカルライター。Ja-Jakartaコミッタ。Java Webアプリケーション開発業務を経て、現在、主にJavaやOSS関連の調査、執筆を行っている。著書に「Eclipse 3 完全攻略」、「JavaデベロッパーのためのApacheAnt入門」(ソフトバンクパブリッシング)、「徹底解説!JSFのすべて」(秀和システム)などがある。
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