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Linuxオープンソース白書2006
成長するLinuxオープンソースビジネス

日本SGI株式会社(SGI Japan,Ltd.)
著者:エンタープライズLinuxソリューションセンターエグゼクティブ・コンサルタント  高澤 真治   2006/1/19
先進のトータルソリューションビジネスで、オープンソースを介した社会基盤を実現

ThinkIT会員特典20%OFF    当社の母体となる米シリコングラフィックス社はハリウッドにCG革命を起こし、3次元CGの市場を創った。最近では世界最高速のスーパーコンピュータであった地球シミュレーターの性能を超える、米国NASAの新スーパーコンピュータColumbiaを開発して注目されている。当社はそのDNAを受け継ぎながら高度なIT技術をベースにしたソリューションを提供し、常に業界をリードしている。

   ブロードバンドユビキタス時代の実現に向けて、得意とする先進の可視化技術をベースに、クリエイティブかつプロフェッショナルなスキルをもつエンジニア集団により、コンサルティングから開発、構築、運用までを実現する先進のトータルソリューションを提供する。2004年12月にはエンタープライズLinuxソリューションセンターを設立し、HPCとCAE(Computer Aided Engineering)分野での大規模サーバーシステム構築の経験を活かして、エンタープライズLinux市場への展開を目指す。同センターでは、OSSを推進するにあたり、開発・ユーザーコミュニティ、ISV(Independent Software Vendor)、エンドユーザーおよびIT業界との連携を強化する。

   さらに同センターでは、開発やテストを支援する活動として、エンタープライズLinuxテスティングラボを開設。また、エンドユーザーへの情報提供やコンサルティングサービスを提供するエンタープライズLinuxカスタマーリレーションとコミュニティとの技術情報やイベントを支援するエンタープライズLinuxコミュニティリエゾンを計画。日本でのOSS推進にも積極的に努める。


SGI Altixシリーズをはじめとするソリューション群

   当社は卓越したハイパフォーマンスとハイプロダクティビティを実現するため、オープンソースLinux環境のもとで、優れたSGI共有メモリNUMAflexアーキテクチャーとIntel Itanium 2プロセッサーのパワーを融合させたSGI Altixシリーズをはじめとする多くのソリューション群を用意している。

   当社のHPCサーバーおよびスーパーコンピュータは、独自のSGI NUMAflexTM共有メモリシステムアーキテクチャーにより、システムの導入およびシステムの拡張が容易であり、テクニカルからエンタープライズ分野まで、優れたパフォーマンスとスケーラビリティを提供する。

   ビジュアライゼーションテクノロジーによるアドバンテージをさらに広げたい顧客のニーズと予算に合わせた最適なシステムとして、Intel Itanium2プロセッサー搭載のLinuxビジュアライゼーションサーバーSilicon Graphics Prismシリーズがある。

   SGI Total Performanceシリーズは、エントリーレベルのディスクアレイからミッションクリティカルエンタープライズクラスのストレージシステムまで、広範に渡るディスクおよびディスクサブシステムソリューションである。また、日立との提携でSANRISEシリーズも販売。

   卓越した技術力をベースとしたソフトウェアは、ハードウェアを稼動させるためには必要不可欠である。さらに高性能クラスターファイルシステムなどのミドルウェアからセキュリティ、開発環境ツールまで、多くのアプリケーションが揃っている。

   導入したシステムの生産性向上や長期にわたる運用支援を目的とした、広範囲で高品質なサービスを提供。豊富な経験と実績に基づき、導入設計から運用支援まで、最適なコンピューティング環境を実現。また、エンタープライズ領域で多くの経験を持つコンサルタントが、顧客とともに構築すべきシステム戦略を考え、自社製品に依存しない最適な解決策を提案する。


豊富な実績に基づく安定した技術を提供

   OpenGLを生み出し、グラフィックス技術では大量データの高速処理を実現する技術を公開。高速にプロセッサーを接続し、性能とスケーラビリティを証明したNUMAや、高機能で高性能のクラスターファイルシステムを開発するなど、IRIX(当社のUNIX)上で実装してきた、大規模並列システムの構築における、豊富な実績に基づく安定した技術を、Linuxへ積極的に提供していく。

   当社は、ユーザーニーズに最適なソリューションと高度なサービスで先進のトータルソリューションビジネスを行っていく。OSSとLinuxは、IT産業をリードする当社の成長分野と位置付けて、エンタープライズLinuxソリューションセンターを中心とした活動を強化しながら、社会の発展に寄与することを目指す。さらに、コミュニティやパートナー企業との連携を深めて、オープンソースを介して社会基盤の実現に貢献していきたい。

書籍紹介
「Linuxオープンソース白書2006
新たな産業競争力を生む、オープンソース時代の幕開け」

※本連載はインプレスより発行の書籍「Linuxオープンソース白書2006」(ThinkIT監修)から一部抜粋し、転載したものです。
Linuxオープンソース白書 2006
■本書の構成
第1部のユーザー企業利用動向では、605社の情報システム管理者に聞いた独自調査データ177点を掲載。プレゼン用に、すべてのデータをCD-ROMに収録。
第2部の事業者動向では現在から将来のLinuxオープンソースビジネスを解説。
第3部の社会動向ではオープンソースの普及に向けて、教育や法律、そして世界各国の政府から地方自治体の取り組みまでを紹介。
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Linux/オープンソース白書2006
オープンソースの基礎知識
オープンソースの基礎知識
世界のオープンソース開発プロジェクト
キーマンインタビュー
OSS推進の理由と活動の展望
オープンソースを武器に拡大戦略をとるワイズノット
ERP業界にオープンソースで挑戦するビーブレイクシステムズ
再び拡大期を迎えるLinuxオープンソースビジネス
再び拡大期を迎えるLinuxオープンソースビジネス
オープンソースを中核にした新世代のベンチャー企業
SI事業者におけるオープンソースの位置付けと今後の可能性
組み込み分野の動向を変化させるオープンソース
Linux技術者の認定資格「LPI」国内の現状報告
Linux技術者の認定資格「LPI」国内の現状報告
実態調査で見るユーザー企業の利用動向
第1回 Linuxとオープンソースソフトウェアの認知度
第2回 サーバーOSの導入状況
第3回 ディストリビューション
第4回 技術者教育
第5回 オープンソースソフトウェアの導入意向
成長するLinuxオープンソースビジネス
第1回 レッドハット株式会社(Red Hat K.K.)
第2回 ノベル株式会社(Novell Japan,Ltd.)
第3回 ミラクル・リナックス株式会社(MIRACLE LINUX CORPORATION)
第4回 ターボリナックス株式会社(Turbolinux,lnc.)
第5回 モンタビスタソフトウエア(Montavista Software,lnc.)
第6回 日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM Japan,Ltd.)
第7回 日本ヒューレット・パッカード株式会社(Hewlett - Packard Japan,Ltd.)
第8回 日本電気株式会社(NEC Corpotation)
第9回 富士通株式会社(FUJITSU LIMITED)
第10回 株式会社日立製作所(Hitachi,Ltd.)
第11回 デル株式会社(Dell Japan Inc.)
第12回 日本オラクル株式会社(Oracle Corporation Japan)
第13回 日本SGI株式会社(SGI Japan,Ltd.)
第14回 日本ユニシス/ユニアデックス/日本ユニシス・ソリューション(Nihon Unisys,Ltd.)
第15回 リネオソリューションズ株式会社(Lineo Solutions,lnc.)
第16回 SAPジャパン株式会社(SAP Japan Co., Ltd)
第17回 サン・マイクロシステムズ株式会社(Sun Microsystems, lnc.)
第18回 日本BEAシステムズ株式会社(BEA Systems Japan,Ltd.)