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Eclipse3ではじめるJava Webアプリケーション開発 |
第3回:Eclipse3の基本操作を憶えよう
著者:宮本 信二 2005/2/1
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Eclipseの基本操作
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次に、Eclipseで開発していく上で、最低限知っておくべき基本操作について説明します。
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ファイルとエディター
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ファイルを開くには、パッケージ・エクスプローラ(あるいはナビゲーター)ビュー上で、ファイルをダブルクリックします。そうすると、拡張子(あるいはファイル名のパターン)に関連づけられたデフォルトのエディターが開きます(.javaの場合はJavaエディター)。開くエディターを指定したい場合は、ダブルクリックするのでなく、「右クリック→アプリケーションから開く」からエディターの種類を選択します(図4)。
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図4:アプリケーションから開くエディターを選択
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「アプリケーションから開く」から、選択できるエディターの種類は次のものです。
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名前 |
説明 |
任意のエディター |
ファイル名に関連づけれれたエディター。例えばbuild.xmlという名前のファイルの場合は画面のようにAntエディターが表示される。 |
テキスト・エディター |
シンプルなテキストエディター |
システム・エディター |
OSのエディター。例えば、拡張子がxlsであれば外部のEXCELを起動して開く |
In-Placeエディター |
Eclipseウィンドウ内で開く。例えば、拡張子がxlsであれば、Eclipseのウィンドウ内でEXCELを開く |
デフォルト・エディター |
デフォルトのエディター。ダブルクリックした場合と同じ |
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表2:アプリケーションから開ける種類
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設定画面とプロパティー画面
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Eclipseで種々の設定を行うには設定画面(プレファレンス画面)とプロパティー画面という2種類の場所があります。設定画面は「Eclipse全体」の設定を行う場所で、プロパティー画面は、「プロジェクト」、「フォルダ」、「ファイル」といった個々のリソースに対する設定を行う場所です。
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設定画面(プレファレンス画面)
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設定画面の例として、Javaエディター上に行番号を表示する手順を説明します。まず、設定画面は、Eclipseのメニューから「ウィンドウ→設定」を選択して開きます。設定画面のダイアログの左側に、設定項目がジャンルごとにツリー表示されています。ツリーから「Java→エディター」を選択し、画面右側の「行番号を表示する」にチェックを入れます(図5)。
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図5:行番号を表示する設定 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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「OK」を押すと設定完了で、Javaエディターの左側に行番号が表示されます。
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著者プロフィール
宮本 信二 http://muimi.com/
テクニカルライター。Ja-Jakartaコミッタ。Java Webアプリケーション開発業務を経て、現在、主にJavaやOSS関連の調査、執筆を行っている。著書に「Eclipse 3 完全攻略」、「JavaデベロッパーのためのApacheAnt入門」(ソフトバンクパブリッシング)、「徹底解説!JSFのすべて」(秀和システム)などがある。
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